near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

新人のあなたへ 「正しい場所で誠実でいろ」 #23

今の仕事が苦しい新人へ

「苦しい時は、苦しい場所以外に誠実でいろ」

 

  • 学べること

 仕事の向き合い方の一つを参考にできる。

 


私は転職を経験した20代会社員です。


私が新卒1社目で大失敗をし、転職した経験を踏まえて


新人が仕事に苦しくなり始めている皆さんに向けて書きます。


早い人はすでに、一般的に研修を終え本配属になるかと思います。


これから多くの人は、仕事の大変さ、職場の人間関係、会社の人事制度に


悩み、苦しみ、嫌になるタイミングがあるはずです。


そんな時、どう仕事に向き合えばいいか。


仕事に向き合った結果、私がどうなったのかお伝えします。


「苦しい時は、苦しい場所以外にとことん誠実でいろ」

職場が苦しいならお客様に誠実でいてください


お客様が嫌なら会社に誠実でいてください


上司が嫌なら、同僚に誠実でいてください。


同僚が嫌なら、上司や後輩に誠実でいてください


会社が嫌なら家族に誠実でいてください


苦しい場所以外で誠実にいれば、その後に何かしらの形であなたに帰っていきます。


例えば、会社で成績が上がらずいつも怒られていたとします


しかし、それをお客様に見せないでください。愚痴を出さないでください


今自分のできる全力を、お客様に見せてください


お客様はあなたを見ています。


わからないなりに全力でやっているあなたを見て、


一時的に怒っても、悪く思う人はいません。


新人なら尚更、素直だと可愛がられます


また、売りたくない商品があったとします。


これを売ると、本当はそんな効果はないのに売らなければならない


付き合いで売る、お願いセールスをする、


嘘をつく、騙すような仕事があったとします。


その時は自分の心に従ってください。


嫌なら売らないでください


そのお客様のためにと思っている心を大事にしてください


お客様はあなたを見ています


懸命に向き合っているあなたを見て、必ずお客様の方から声をかけてもらえます


上司とのやり取りが苦しい時、


上司以外の同僚に誠実でいてください


挨拶をする、ありがとうを言う。


すると、上司に怒られた後必ずフォローしてもらえます。


「私の新人の時」

私は新人1年目の時大失敗しました


研修の時から傲慢、上から目線でいました


しかし、いざ本配属になるとまるで使い物になりませんでした。


職場の人間は傲慢な私を見ていますから、誰もフォローしてくれません。


私は苦しみ、会社や仕事が嫌いになりました。


しかし、結果論ですがお客様には全力でした。


わからないから必死でやっていました。


何度も謝りました。


何度も足を運びました。


何度も叱られました。


めげずにお客様に向き合いました。


すると、お客様から褒めていただけるようになりました。


「ニアミス君、いつも必死だね」


「そんな頑張るなら検討しよう」


そう声をかけていただけるようになりました。


私が言いたいのはただ必死でやればいいと言うことではありません。


一番苦しい場所からは逃げてください。


そうじゃないことからは逃げないでください。

 

正しい場所で誠実でいてください。

 

私は会社、職場が嫌でした。


だからお客様からは逃げませんでした。


そうすると、お客様が私をフォローしてくれました。


会社を辞めた今でも、付き合っているお客様がいらっしゃいます。


あの時向き合っていなかったら、転職している現在もないでしょう。

 

「まとめ」

苦しい時は、苦しい場所以外で誠実でいてください。


転職してからは、1社目の経験を踏まえてさらに全力でやっています。


優先順位をつけて、誠実でいます。


驚くほど仕事にストレスがありません。


新卒から数年経ちましたが、当時の経験を活かせるようにできました。


皆さんも誠実さは忘れないでください。 


最後は「人」を見ます。


判断の天秤にかけられた時、あなたは誠実でやっていれば声がかかる可能性は上がります。 


そして、誠実でいてダメな場合は違う場所に向けてまた誠実でいてください。


一つの考え方の参考にしてもらえば幸いです。