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守る力 ②断ることも重要 #21

前回、守る力についてお伝えしました。

守る力 ①相場を知る #20 - near-miss’s blog

 

相場を知ることで、「一般的にはこの価格」ということを知っておくことで、

 

その相場よりかけ離れている価格、価値を見つけたら

 

「何かおかしい」「価格が離れている理由は?」と考えることができます。

 

この思考が、自分の資産や身を守る力になってくれます。

 

この相場を知るためには、やっぱり勉強するしかありません。

 

常に相場に触れることで感覚がわかってきます。

 

今回は守る力として、「断る」ことについても述べたいと思います。

 

断る力とは

断る力とは、その名の通り「何かを断る」ことです。

 

もっと具体的にいうのであれば、「自分の時間を守る」ということです。

 

前回の「相場を知る」ことは、金融資産を中心に守る考え方でした。

 

投資家的な発想になれば、「時間」も立派な資産なのです。

 

時間だけは、全人類全生物が平等に持っている資産です。

 

これをいかに活用することが、結果的に金融資産の増減につながります。

 

しかし私たちは思った以上に時間に対してルーズです。

 

ついついスマホでくだらない動画や漫画をずっと読んでしまう。

 

勉強すると決めたのに、すぐ諦めてダラダラしてしまう。

 

昨年の私もそうでした。

 

仕事から帰り、現実逃避したくてゲームに夢中になっていました。

 

確かにその時間は大事であるけれど、必要以上に使ってしまって他のことが疎かになること、

 

皆さんも経験があると思います。

 

しかしこれらのことは「自分で選んだ行動」です。

 

まだ自分でコントロールできます。

 

しかし、ここで重要なのは「他人から自分の時間を守る」ということです。

 

他人から自分の時間を守る

私たちは多くの人と関わり合います。

 

家族、友人、仕事の同僚、上司、取引先などなど。

 

関わりがないよ、という方はすぐブラウザバックしてください。

 

その多くの方から、依頼やお誘い、またはお願いされることはあるでしょう。

 

この時、皆さんはそれを無条件に受け入れてないでしょうか。

 

仕事についてはわかりやすいでしょう。

 

お客様・取引先からの依頼、取引については、

 

それが結果的に自分の評価・会社の利益になるのか、という価値観で断るかどうか

 

 友人とのやり取りも(友人との関係を損得で考えるものどうかと思いますが、、、)

 

自分にとって有益(楽しいと思える)かどうか。

 

時間は有限です。無限にはありません。

 

人生100年時代といわれますが、100年しかありません。

 

何かを依頼された時は、断ることも必要です。

 

断っても大した問題にならない。

以前の自分もそうでしたが、「断ることは悪いこと」のように思っていました。

 

新人の自分に仕事をいただけるだから、頼まれたことをしっかりやろうと。

 

これはもちろん大事なことですが、仕事ややり方を覚えたら大事かどうか見極めます。

 

大抵の場合、断ると一瞬嫌な顔をされますが一瞬です。

 

断られた方は翌日、あるいは1週間後には忘れているでしょう。

 

断ることはものすごくエネルギーを必要としますが、

 

自分の大事な時間を大切に思うからこそ、分別はしっかりつけなければいけません。

 

ただし、毎回断っていると立場を悪くします。

 

必要な時、断っていることが多い相手からやるときはいつも以上に全力でいきましょう。

 

自分の人生は自分が大事です。

 

優先順位はつけましょう。

 

断ることができれば、時間も資産も守ることができますよ。

 

まずは自分自身に断ってみてください。

 

「自分がやっていることは本当に自分のためになっていますか?」