near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

一流の雑用になる。 #53

 ・今回言いたいこと。

雑用はチャンスの山である。

 

会社員として過ごす私たちは、大変な就活を経て入社を果たします。

 

全員が希望の会社に入社できたわけではないけれども、

 

大なり小なりの期待や仕事をやってやるぞ!という前向きな気持ちを持つ方が多いのではないでしょうか。

 

しかし入社してみれば、いきなり大きな仕事は任してもらえません。

 

頼まれるのは、コピーや大量の資料作成、日程の調整などの細かい雑用ばかり。

 

大きなプロジェクト、大きな金額を動かす案件には全く関与できない日々。

 

かくいう私も、新人時代は「なんでこんなことを私がやらないといけないのか?」

 

このように毎日思っておりました。

 

しかし今振り返ると、当時も現在も雑用仕事は宝の山だと私は思っています。

 

今回は、特に新人時代の雑用をどう捉えるべきか書いていきます。 

 

・雑用とは何か。

辞書で調べると「色々のこまごまとした用事」とあります。

 

仕事で具体的に述べると

 

掃除、ゴミ捨て、物運び、机拭き、買い出し、書類作成、コピー取りなどなど。

 

これらは本業務とはほとんど関係ないように見えるかと思います。

 

上記の雑用は、誰でもできる業務であるはずなので「なんで私がやるのか?」

 

なんてことを思う方も中にはいるのです。

 

ですが、仕事とは小さな業務の積み重ねであり、

 

雑用は本業務の環境を整える仕事と言って良いでしょう。

 

では雑用をしっかりとどうなるのでしょうか?

 

・雑用を行うと社内の生産性が高まる。

雑用の一つ、掃除を例に見ていきます。

 

例えば朝出社した際のオフィスが、

 

床はゴミが散らかっていて、机の上には埃が被り、書類が山になっているとしたどうですか?

 

とても仕事に集中できる環境ではありませんよね。

 

もしこのまま業務を行うと、書類を探すのに時間がかかり、

 

重要な書類にゴミがついてダメになってしまったり、重大なミスにつながりかねません。

 

とても仕事の効率、生産性が悪いのです。

 

だからこそ、掃除を行うとことで仕事場の快適な環境を整備し、

 

従業員・スタッフが気持ちよく、生産性を高い仕事が行えるのです。

 

・雑用は社会人としての基本が詰まっている。

ではなぜ、新人がこの雑用を任されるのか。

 

それは「社会人としての基本が凝縮されている」からです。

 

最初から大きな仕事に携われないのは業務知識と経験が足りないのはもちろんですが、

 

その前に「社会人としての知識と経験が足りない」と思われているからです。

 

例えば、挨拶ができない、言葉遣いが荒い、お礼ができない、気遣いができない。

 

これができていないと、対お客様に会社として看板を背負う私たちを送り出せないのです。

 

そのため、先輩や上司は私たちに雑用を任せます。

 

任した時に返事はできているのか。その言葉遣いは大丈夫か。

 

教えた時にお礼は言っているか。教えた通りに理解しているか。

 

採用の時では見抜けない、普段のあなたを現場の社員が見ています。

 

社内でも当然のようにできた時、初めてあなたは会社の看板を背負うことが出来るはずです。

 

・一流の雑用へ。 

ここからは私なりの持論です。

 

雑用は誰でもできる仕事。だからこそ「再現性」があるはずなのです。 

 

同時に誰でもできるはずだからこそ、私たちは雑用を甘く見ます。

 

「これだけやっとけばいいだろう」「ここまでで十分だ」。

 

ここで自分の意識を変えることができれば、大きな結果を生みます。

 

先程の掃除を例に取ります。

 

他の人が掃除に15分かかっているなら、私は同じクオリティで10分で済ませようとします。

 

4部屋あるうち、他の人が隔日で2部屋ずつしか掃除しないなら、私は4部屋毎日掃除します。

 

他の人が始業5分前に掃除が終わっているなら、私は30分前に終わらせます。

 

このように、同じ雑用でも他の人よりも効率よく品質高い状態を目指します。

 

仕事を任されたら、その仕事のプロ・一流を目指すつもりで毎日取り組みます。

 

私たちの意識次第ですが、これを毎日続けていると自分の中にプロ意識が持てるようになり、

 

学生だった私たちは社会人へ。一流のプロ、プロの掃除人になります。

 

別にそんなことを目指しているわけではないと聞こえてきそうですが、

 

誰でもできることを高い次元でこなすことは必ずあなたの価値を高めます。

 

私はこの掃除を任されてから先程のようにクオリティを目指した結果、

 

同僚・上司から褒められ、そこから大きめの仕事を任され始めるようになりました。

 

上司達も、掃除がしっかりできるならこれぐらいの案件はこなせるだろうと判断してくれたのです。

 

ここでもやはり雑用の意識の高さが活きてくるのです。

 

クオリティを上げる、納期を守るを忠実に行うがついていますので、

 

仕事の質も当然のように上がるわけです。

 

結果、質の高い仕事を行うことで高い成果を得ることできました。

 

すると、さらに上司達は大きな仕事を任せてくれるようになり、良いスパイラルに入っていきます。

 

一つ難点を挙げるとすれば、この雑用はすぐには評価されないことです。

 

私は3ヶ月ぐらい続けて褒められるようになりました。

 

雑用は誰でもできて当たり前だからこそ、すぐには見えづらいのです。

 

このように雑用一つとっても、私たちの意識を変えることでいくらでも「チャンス」にすることができます。

 

雑用が来たらチャンスと思って積極的に取りに行ってください。

 

・まとめ

雑用は宝の山、チャンスの山です。

 

何事も最初から大きな仕事は任してもらえません。

 

社会人一年目の新人の証券マンに保有資産の100%を預けられますか?

 

社運をかけたビッグプロジェクトを、入社1ヶ月の新人に任せますか?

 

小さな積み重ね、小さな成功体験が私たちを作り上げます。

 

そして任されたら一流を目指してください。

 

一流にならなくても、目指す姿勢が大事です。

 

そして続けてください。

 

それを必ず誰かが見ます。その姿勢は必ずあなたを一つ上に押し上げます。

 

私は今一流の退社を目指しています。絶対に社内を綺麗にしてから退勤することです。

 

小さな成功体験を求めて、今日も頑張ります。

 

101%を継続する。 #52

 ・今回言いたいこと。

1%の継続はやがて大きな力、差となって現れる。

 

私は「複利の力」をお金について勉強する際に学び、

 

これは日常にも使えるということで取り入れることにしました。

複利の力で同期との差を考える #41 - near-miss’s blog

 

今は朝早く出社する勤務体制でなくなったため、この効果の実感は比較できませんが、

 

やはり一度手に入れたポジションは早々覆りません。

 

今回はそれに続いて、依頼された仕事についても書いていこうと思います。

 

・99%では期待以下。

例えば、「100枚コピーしてきて」と自分が部下に依頼して、

 

部下が「99枚しかコピーしませんでした。」と言ってきた場合、

 

上司のあなたはどう感じますか?

 

依頼の難易度は別として、少しがっかりするのではないでしょうか?

 

私は現職で上司の立場にたち、こういう状況に多々直面したことで、

 

本で学んだことの意味を初めて理解しました。

 

「期待に応える」「期待を超える」とはこういうことなのかと。

 

仕事はしっかり行う、完成する、納品することが当たり前。それが私の基準です。

 

その上で、「私が会社員として評価されるためにはどうすればいいのか?」

 

ここに私が働く、貢献することに価値が生まれると思っています。

 

101%を365日継続すると、約38倍になります。

 

99%を365日継続すると、約0.03倍になります。

 

数字上の遊びでしかありませんが、1%足りていなければその努力はほぼ無意味になります。

 

この1%を軽くみてしまうことは将来のチャンスを棒に振ってしまうのです。

 

・「そこまでやってくれたの!?」という1%を追求する。

先程のコピーの件に戻ります。

 

ある部下の一人にコピーを依頼したとき、その対応に私は感動しました。

 

100枚のコピーを依頼しただけですが、実はそれは会議で使う資料だったのです。

 

仕事を受けた部下はただコピーをするだけでなく、

 

その資料が会議のものだとわかった上で、10枚1セットで分けてくれていたのです。

 

元々そのつもりで段取りを組んでいたのですが、この対応に私は感激し逆に質問しました。

 

「どうして10枚ごとに分けてくれていたのか?」

 

「この後会議だと知っていたので、人数分に分けておきました。」

 

会議だけでなく参加人数まで把握してくれていたのです。

 

ちなみにこの部下の方はとても仕事が早く、優秀と呼ばれる社員です。

 

それは私の仕事の期待値を常に100%を上回るからです。

 

上司の私は当然この部下を信頼しますし、

 

何か難しいがやりがいのある仕事はこの方に当然任せます。

 

この方の素晴らしい点は、常に期待を越えようと努力する姿勢にあります。

 

同然毎回期待を超えるわけではありません。

 

しかし、常に何かプラスαを追加することができないかと、

 

周囲の先輩や私に細かく質問し、努力する姿勢が常に見えるのです。

 

1%の期待を常に超えることはとても簡単ではありません。

 

けれど越えようとする努力は必ず誰かが見てくれているのです。

 

私は毎度この方の姿勢をみて、私自身も常に期待を超える働きをしようと、

 

我が身を振りかえさせていただいています。

 

・まとめ

相手の期待値を1%超えること。

 

これができたとき、相手はとても感動します。

 

そしてこれを継続できた時、複利の力で365日できれば約38倍になって帰ってきます。

 

逆に期待を1%でも下回る仕事を365日継続した時、その働きは無意味になります。

 

1%を超えることができなくても、期待を越えようとする姿勢は必ず誰かが見ています。

 

それは結果として101%の仕事になり得るのです。

 

優秀な方の働きを観察すると、自分の学びなるものが本当に多くなります。

 

本での学びもそうですが、実際の生活での学びが合わさることで理解が深くなりました。

 

これからも学んで、自分の目標に近づけていきます。

同じ時間、同じ場所で作業する。 #51

 ・今回言いたいこと。

自宅以外の場所を作ることが重要

 

今年に入ってから自分の目標に近づけるために、

 

読書や勉強、動画の視聴を重ねて自分を少しでも高める行動をとってきました。

 

自宅はもちろん、通勤時間などの隙間時間も大いに活用するのですが、

 

やはり集中力の維持の仕方が下手な時期が続きました。

 

そこで、ある本で読んだ「自宅以外の場所で作業する」ということを実践しております。

 

今回はその実践を通じて得た気づきを書きます。

 

・自宅では集中できない。

まず私の中で最大の問題は、「全て自宅で作業すると集中できない」ということでした。

 

自宅の中にはたくさんの誘惑があり、私が自分のために快適になるように物も配置しています。

 

しかし、私は20年以上の生活で怠け癖がついているのです。

 

特に、私の部屋にはもちろんベットがありますので、

 

少しでもサボると布団の中にダイブ。そこから抜け出すのは相当苦労します。

 

さらに、自宅だと快適に過ごすため「綺麗にしよう」と掃除を始めたり、

 

何かと落ち着きません。

 

実際私は勉強を始めてから自宅で行うことが大半でしたが、

 

やはり2週間もすればサボり癖が発動してしまうのです。

 

私のやる気や意思が足りないと言われればそうですが、

 

そもそも自宅は「休む場所」と割り切るようになり、

 

いかにリラックスできるように過ごせるかを考えています。

 

では自宅ではなく、どこで勉強や作業を行えば良いのでしょうか?

 

・場所を決める。

それは「カフェ」や「ファミレス」ではないでしょうか。

 

ちなみに私はマクドナルドとファミレスを行き来しています。

 

100円のコーヒー、300円弱のドリンクバーで2時間も滞在できるので、

 

非常にありがたくスペースを活用させていただいています。

 

私は現在、マクドナルドとファミレスの朝、開店と同時に入店し、

 

いつも決まった席で作業するようにしました。

 

決まった時間、決まった席なら考える必要もありません。

 

そして、外で作業すると誘惑が圧倒的に少なくなります。

 

まず最大の敵であるベッドがなくなりますし、少なからず一目に触れる環境ですので、

 

ある程度しっかりしないという自己満足も発生します、

 

あらかじめやることも決めておけば、入店と同時に退店までノンストップで集中できる空間が生まれます。

 

そのためのコーヒー代は、空間代と思えば安いと感じています、

 

今でここで、読書2冊、ブログを書く癖づけ、本業のプロセス編集など、

 

始業前から非常に有意義な時間を過ごせています。

 

・まとめ。

同じ時間、同じ場所で作業すると非常に集中力を維持することができます。

 

いつもここで勉強する。

 

そう決めてしまえば、あとは体が勝手に行動してくれます。

 

一時期、スターバックスなどで「サードプレイス」という言葉が流行りました。

 

今ではこの意味が本当にわかります。

 

ただコーヒーを飲みにいくのになぜそんなにも高いのか?

 

意味を理解している人たちにとって、コーヒーを買っているのではなく「空間」を買っている。

 

多くの本やネットの情報でありふれたその言葉の意味を、

 

体験することで理解することができたと思っています。

 

今日も同じ場所、同じ時間で勉強して参ります。

 

会社員の長期休暇明け出社で考える。 #50

 今回言いたいこと。

会社員の立場から気づきを得よう。

 

私は先日の記事で書きましたが、現在の会社で遊んでいます。

私は仕事で遊んでいる #46 - near-miss’s blog

 

本当に遊んでいるわけではなく、日々学んだことを実践に移す場所として活用しています。

 

学んだことを実践し、成功と失敗を自分の中で蓄積して、

 

毎日の成果をより高い確率で生み出すこと。

 

そうしたことで自身の評価を上げて、給料所得を上げていく。

 

会社員という立場は、そういった意味で素晴らしい学びの場だと言えるのです。

 

今回は会社員として立場で気づきを得るという観点から、

 

「継続力」や「やる気のリセット」について考えます。

 

連休で体が重くなる。

現在は八月、夏真っ盛り。

 

コロナ禍で活動は制限されますが、夏休み・お盆休みなど、

 

長期休暇に入っている人も少なくありませんね。

 

私もその一人です。

 

長期休暇に入ると、必ず思うのが

 

出社したくないな」というやる気が落ちている感情です。

 

これだけ休んでいると、仕事のことも忘れるし、

 

いつもあれだけ大変だからこそ、これがもっと続けばいいのになと思います。

 

私も長期休暇明けの翌日、非常に出社するまでの体は重いです。

 

明日を迎えたくないから夜更かししてしまいます。

 

ですが私たちは会社員・サラリーマン。

 

会社のルールには従わねば明日を食べるお金も手に入りません。

 

そして重い体を引きずって、会社に向かうのです。

 

それでも出社する私たちサラリーマン。

ここで考えたい今回の気づきは、

 

これだけ体が重いと分かっていても出社する私たち」です。

 

「もっと休みたい」「仕事したくない」「休みの仕事を消化するのが面倒」

 

これだけ嫌な感情があるのに、それでも私たちは出社するのです。

 

それはなぜか?

 

私の結論は「給料=お金をもらっているから」だと思います。

 

もっと休みたいけれど、出社しないと解雇されてしまう。

 

→給料がなくなり、明日生きるためのお金がなくなり生活が困窮する。

 

休暇中の仕事をそのままにしていると、出社しないと上司・同僚に迷惑がかかる。

 

→仕事がやりづらくなって成果を出せない。→評価が落ちて給料が下がる。

 

私たちが会社員の生活を行なっている主な理由の一つは、

 

給料をしっかりもらうために、明日の生活を維持するために仕事をしています。

 

そのためにはどれだけ辛いと思っていても、

 

出社しないといけないと私たちはわかっているのです。

 

この「〜〜するためには、〜〜しないといけない」という環境こそが、

 

何年、何十年と働き続ける上司たちの「継続力」の凄さではないでしょうか。

 

私の目標実現に置き換える。

この「環境に身を置くこと」が「継続する力」のために重要だと思っています。

 

ではこれを、今後私の目標実現のためにすることとして置き換えようと思います。

 

【私は親父より稼ぎたいという目標がある。

 

そのためには今の会社員の立場だけでは到底追いつかない。

 

であるならば、毎日勉強し、得た知識を実践して失敗してを繰り返し、

 

その知識を、事業なりのお金に変換して稼いでいく必要がある】

 

上記の【 】内の考えを常に自分に言い聞かせるようにしています。

 

「今私は【 】内のような状況だから、学ばないといけない。稼がないといけない。」

 

毎日毎日自分に言い聞かせています。

 

毎日自分に言い聞かせるという「環境」に身を置いています。

 

だから頑張らないといけない、勉強しないといけない。

 

そういうマインドセットに強制しています。

まとめ

会社員の長期休暇明けでも出社する私たちということで今回考えてみました。

 

文章にして起こすと、本当に私たちサラリーマンはこんなに辛いと思っているのに、

 

継続して勤務しているのだなとつくづく思います。

 

本当に皆さんすごいと思います。

 

これだけ辛い会社員としての立場を継続できるのだから(楽しい方はごめんなさい)、

 

自分の叶えたい目標にその力を応用できるはずなのです。

 

私も長期休暇で大分体が重かったですが、ブログも書いてみました。

 

継続が身を結ぶように行動します。

会社の「人事制度」は知っているか? #49

 今回言いたいこと。

ルールを知っていれば目的が見え、手段がわかる。

 

皆さんは何かをする時、目的があって行動しますよね。

 

水を飲みたい、肉が食べたい、車が欲しいなど。

 

そのためには、水を買うためにスーパーへ行き、

 

肉を食べるためにレストランへいき、

 

車が欲しいからディーラーの元へ行く。

 

皆さんがこれらの行動をするのは、その方法を取ることで目的が達成されるという

 

「ルール」のようなものがあると知っているからです。

 

今回はそんな「ルール」を会社、サラリーマンに当てはめて考えます。

 

ルールを知っているとどうなるのか。

皆さんは何か行動する時、特に知らないことをする時、どのような行動を取るでしょうか?

 

私は調べることから始めますが、

 

ネットで調べ、本を読み、体験談を見聞きし、どうすれば得たい結果を得ることができるのか。

 

その方法やルールを調べます。

 

私の場合は、「痩せる」「体調を整える」ということを目指したいので、

 

上記の内容を調べた結果、「軽い運動」と「少食」がいいという知識・ルールを得ました。

 

そのルールのもと行動すると、やはり痩せることができましたので満足しています。

 

闇雲に動き回るより、私たちより先に行動した何人もの先人・先輩たちの知見を、

 

いろんな情報メディアで得ることで、

 

なるべく最短ルートを目指すことがいいのではないかと思います。

 

会社のルールを知る

以上を踏まえて、今回は「稼ぐ」ということを目的に、

 

サラリーマンの立場として、どう行動するか、です。

 

サラリーマンの立場として、稼ぐ力を伸ばすには大抵の場合、

 

出世」することが挙げられますが、出世するためには「人事評価」されることが大事です。

 

サラリーマンとして稼ぐならこの「人事評価」は絶対押さえましょう。

 

なぜなら人事評価は、自分の出した成果に対して会社が評価をすること、

 

つまり正当な報酬・対価を支払うこと調査する機会なのです。

 

私たちはみんな、「私はこれだけやったのになぜ評価してくれないんだ!」と思いがちです。

 

私もそうでしたので、とてもよくわかります。

 

しかし果たして私たちがやった行動・成果は、

 

会社が評価してくれる行動・成果」だったのでしょうか?

 

会社が「100万円の売上を達成を目指す社員を評価する」と言っているのに、

 

私たちは「365日休まず出勤、皆勤賞でした!売上は0でしたが評価してください!」と言っていたら、

 

果たして会社は私たちをどう評価してくれるでしょうか?

 

もちろん何も評価できません。0評価です。

 

当時の私の場合、人事評価の急な変更によって評価が全く別物になってしまった経験があります。

 

これまでの評価では優秀な成績」でしたが、

 

これからの評価では平凡な成績」だったのです。

 

この経験をもとに、「人事評価は必ず目を通して把握する」ということを自分に徹底しています。

 

 

ルールに沿って行動する。結果を出す。

上記のように、いかに「人事評価制度」を理解することが大事かわかっていただけたのではにないでしょうか。

 

そして、しっかり制度を読み込み、評価されるためのルールを知ることができたのなら、

 

それに沿って必要な方法を選び、行動して結果を出すだけです。

 

その方法もまたそれぞれにルールがあるはずです。

 

営業成績を伸ばすためにはどうすればいい?

 

また調べて一般的なルールをしり、それに沿って行動してみる。

 

自社の商品をもっと深く知るにはどうしたらいい?

 

先輩たちに聞いて周り、一般的なルールをしり、それに沿って行動してみる。

 

そうやって一つ一つに行動を細分化して、行動に落とし込んでみるのです。

 

こうすると意外とすんなりハマり、上司からも褒めたもらうこともやる気につながります。

 

まとめ

会社員、サラリーマンの立場として稼ぐための考え方として

 

会社の人事制度を調べることが重要ということは非常に重要です。

 

人事制度を知ることは、稼ぐことに直結します。

 

その人事制度・ルールに従って行動することが何より大事なのです。 

 

そのルールを細分化していくと、本当に地道な行動が大事になります。

 

しかしこうした小さいことの積み重ねが努力であり、

 

小さい努力が積み重なった結果が評価となり、

 

その評価が積み重なることで稼ぐことになり、

 

稼ぐことが積み重なると成功する、人生の目的に近づく。

 

私はそう信じて行動しています。

 

まだまだ小さい努力が私には足りません。

 

もっと勉強します。がんばります。

私は熱中すると成功する。 #48

今回言いたいこと。

私は熱中した時に成功した。

 

先日、「転職2.0」という本を読みました。

 

自分の人生の「タグ付け」をすることで、自分の強みを見える化すること。

 

まだ20代後半と、大したことも成し遂げていない私ですが、

 

振り返ってみると3度、自分の人生で「成功したな」と思える瞬間がありました。

 

3度とも共通していたのは「熱中していたこと」。

 

他のことは脇目もふらず、ただ一生懸命にそのことを考えていました。

 

今回はそのことを書いていきます。

 

ラグビーに熱中した。

学生時代の部活で、私はラグビー部に所属していました。

 

仲の良い同級生に、体格が良かったということで誘って入部しました。

 

当時のラグビーは、最近のワールドカップのような熱気は全くなく、

 

マイナースポーツのくくりでした。

 

しかし、体をぶつけても怒られないスポーツ、

 

自分の体の良さを活かせるスポーツ、

 

何より楽しかったのでラグビーにのめりこみました。

 

プロスポーツ選手のようなストイックさまでは持ち合わせていませんでしたが、

 

学生時代は四六時中ラグビーのことばかり。

 

今思い出しても、ラグビー部の記憶しかありません。

 

結果、当時の学校として初めて優勝し、私自身も県の選抜メンバーに選んでいただくなど、

 

熱中していたことで一定の成果が出るようになりました。

 

サッカーに熱中した。

ラグビー部の後、私はサッカーに熱中しました。

 

選手ではなくて、ゲームや試合観戦の方です。

 

学校を卒業し、ラグビー部の生活が終わった頃、たまたま夜中につけていた番組で、

 

海外サッカーの大会が放送されていました。

 

たまたまその試合が素人目に見てもとても素晴らしい試合で、

 

釘付けになって観戦しました。

 

それ以来、私はサッカーにハマることとなります。

 

選手を覚えたくてウイニングイレブンを買って試合をし、

 

どんな選手がいるのか使いながら覚える。

 

そして夜中に試合が行っているので、実際にそれを見た選手が活躍していたり、

 

気になった選手もまたゲームで使って見たりと、

 

それはもう寝食忘れて遊んでいました。

 

結果、サッカーゲームの試合にまで出場し、県大会の準優勝まで行ってしまいました。

 

決勝はPK戦だったので、あれは今でも悔しいですね。

 

今はサッカーから少し離れているので、今の選手は覚え切れていませんが、

 

それでもサッカー好きな方とならそれなりに話せるぐらいの知識はあります。

 

ちなみに好きなクラブはアーセナルです!

 

営業に熱中した。

最後は会社員時代、前職の営業経験の話です。

 

私は元々ダメダメなサラリーマンでした。

 

それまでは成果も出さず、勤務態度も最悪。

 

周囲との職場環境も悪いため、塞ぎ込んで休んでしまう始末。

 

そんな自分ではいけないと一念発起し、休みあけから営業に専念することになります。

 

その時の私は必死でした。

 

とにかく最初は数だと思って担当エリアをぐるっと一周。

 

少しでも見込みがありと判断したお客様については、狙いを絞って何度も訪問。

 

商品を売るのではなく、私自信を知ってもらうこと。

 

とにかく仕事の話からプライベートの話まで、さらけ出せるものは全て話しました。

 

帰宅しても次はどうやって話そう。

 

どうやって新しいお客さんに振り向いてもらおう。

 

仕事のことだけ考えていました。

 

最初は全く成果も上がらず、「またダメか、、」と思った矢先、

 

新型コロナウイルスの感染拡大のニュース、緊急事態宣言の発令。

 

世の中は大混乱になりました。

 

しかし、私が勤めていた会社は扱っていた商品が関連していたこともあり、

 

逆に追い風になる業界でした。

 

会社の方針が打ち出され、ある商材の発表がありました。

 

「間違いなくこれはイケる」

 

そう判断した私は他のあらゆる仕事を全て後回しにして、

 

その商材を持って今までアプローチしていた全ての会社に伝えにいきました。

 

この時期、お客様のためになる。

 

その一心で、無我夢中に走り回りました。

 

詳しい話はせず、チラシだけを届けました。とにかく見てくれと。

 

商材が発表された日の私の日報は、通常の5倍の訪問件数になっていました。

 

そのチラシをもとに問い合わせは急増。

 

新規・既存のお客様問わずものすごい反応でした。

 

当時、新規のお客様に言われて嬉しかったことは

 

「普段から顔を出しているニアミス君だから、任せることにした。」

 

「他の会社は、似たようなものをニアミス君の後に持ってきた。だから君にお願いする。」

 

無我夢中でやっていて振り返った時、お客様からこう言われ、

 

やっていることは間違っていないんだと実感しました。

 

結果、成績としては会社トップの成績ではあったものの、

 

急な会社の人事制度の変更により、私の成果は他の方達のものへ。

 

評価も普通になってしまいました。

 

しかし、熱中したことが実った瞬間だったと今振り返るとそう思います。

 

まとめ

今回は私の今までの人生の中で3度、成功体験なるものがありました。

 

ラグビーに熱中したこと。

 

サッカー観戦に熱中したこと。

 

営業に没頭したこと。

 

私の成功体験で共通していることは熱中・没頭。

 

一つのことに脇目も降らずに集中すること。

 

それをした結果、成果が生まれています。

 

自分の人生を棚卸ししたなかで、新しい発見ができました。

 

やはり本を読むのはいいです。

 

学んで行動して、自分の人生をより良い物にしていきます。

 

夢中になったら1時間生まれた。 #47

 今回言いたいこと。

一つのことに集中すれば仕事は早く終わる

 

毎日会社に出勤すると、仕事は毎日こなしているはずなのに、

 

毎日新しい仕事が降ってきてまるで手が開くことがない。

 

サラリーマンとして働いている皆様にはあるあるですね。

 

私も毎日必死でやっているはずなのに、一向に落ち着かない日々がありました。

 

そんな私がこの状況を打破すべく行ったことを書いていきます。

 

とにかく定時帰宅を目指す。

私はとにかく定時に帰りたいのです。

 

それはしっかり勉強する時間をとり、しっかり休憩する時間をとり、

 

今の自分を少しでも向上させたいからです。

 

しかし転職したばかりの会社。

 

会社の仕事内容を覚えるにはあまりにも自分の力が足りないのです。

 

毎日怒られながらも必死に食らいついて、

 

新人時代の失敗をしないよう工夫し、

 

仕事を覚えて簡略化し、上司にも褒められる程度まで底上げできました。

 

次から次から来る仕事。

それでも仕事は一向に減る気配がありません。

 

やれどもやれども仕事は降ってくる。

 

うまく整理して簡略化したり、部下に回して自身の手を開けたと思ったら、

 

その空いた時間を埋めて来るように仕事がやってきます。

 

それをまた必死に処理して、、、、

 

そんな繰り返しの毎日でした。

 

時間も気づけば定時過ぎ。

 

1時間、2時間の残業が常態化しており、私の目標の定時退社は遠のきました。

 

「これではいけない」「なんとかこの状況を打破しないと」

 

そんな時にやはり頼りになるのは本。先人・先輩たちの知恵です。

 

「効率化」「仕事術」なるものを読み漁りました。

 

色々な技・テクニックが記載してありましたが、大体共通していることが一つありました。

 

一つのことに全力集中。

そう。

 

一つに全力集中

 

です。

 

それだけです。

 

毎日いろんな仕事が降ってくる。

 

期限や内容が類似しているものがあり、「あれもこれも」という状態になりがちです。

 

いろんなものに手を出していると、

 

書類やパソコンの画面をいちいち切り替えることで時間を取られ、

 

頭も考えることをスイッチすることで集中力が切れて、

 

走行していると周りから声をかけられ、別の仕事が降ってきて、

 

常に中途半端に手をつけることでなかなか完了までに至らない。

 

こんな状況なので、集中力と時間が足らなくなるのです。

 

そのためには、マルチタスクみたいな効率の悪いかっこいいことをすることではなく、

 

一つのことを地道にこなしていく、効率の良いカッコ悪いことをしようと決めました。

 

「これを14時までにやる。」

 

そう決めたら他のことは一切しないようにしました。

 

仕事も手をつけずに、声をかけられても「後で伺います」と断り、

 

ひたすら集中して終わらせる。

 

最初は仕事が溜まっていたので、やったばかりはまだ残業がありましたが、

 

それでも地道にこなしていきました。

 

時計を見上げれば1時間余った。

一つのことに集中する。

 

これはなかなか難しいですが、いろんな誘惑や声かけに目もくれずひたすらに作業します。

 

最初は効率が悪いので、新しい仕事も溜まって来る分残業も多くなってきました。

 

「本当にこのやり方でいいのか?」

 

自分でも疑問がありましたが、決めたのだから続けよう。

 

そう思ってひたすら作業に集中します。

 

1週間ぐらいすると変化がありました。

 

「あれ?これ前も似たような仕事だな」

 

「これ、あの時のファイルが活用できるぞ」

 

「先週調べた資料が使える、ここにしまったばっかりだな」

 

集中したことによって、仕事の理解のようなものが深まり、

 

関連した仕事について、すでに終わらしたものを活用できるようになってきました。

 

すると、以前やったものを活用できるようになるのでどんどん作業効率が高まってきます。

 

次から次に仕事へ取り掛かり、またそれが自分の知識や効率化のストックになるので、

 

また作業効率が上がっていきます。

 

そして変わらず、仕事は一つのことに集中してこなしていく。

 

ひたすら定時に変えることを考え、集中しまくりました。

 

するとある日、

 

「さて次の仕事は、、、、無いな。」

 

「・・・」

 

無い!?!?!?

 

気づけば溜まっていた仕事は全てなくなっていました。

 

時計を見上げると、時刻は定時1時間前。

 

1時間前に、やるべき仕事が終わっていたのです。

 

脇目も降らずにやっていたので、ものすごくびっくりしました。

 

この1時間を活用して、翌日の準備ややってきたことをまとめて部下にもできるようにマニュアル化するなど、

 

次につながるような仕事ができるようになりました。

 

まとめ

一つのことに集中すること。

 

この力の凄さを実感しました。

 

私たちサラリーマンは毎日いろんな方向から仕事が降ってきて、

 

それらに押しつぶされそうになってしまいます。

 

この状況を打破する魔法はありません。

 

マルチタスクなんていうかっこいい響きで仕事はなくなるわけではありません。

 

しっかりコツコツと一つをこなす。

 

地味で地道で効率の良いことをひたすらにこなす。

 

これが自分の知識となり、改善につながります。

 

今回も本から学んだことによって自分が成長できました。

 

やはり仕事場は遊べる環境です。

 

毎日遊んで学んで、自分の目標に近づきます。