near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

夢中になったら1時間生まれた。 #47

 今回言いたいこと。

一つのことに集中すれば仕事は早く終わる

 

毎日会社に出勤すると、仕事は毎日こなしているはずなのに、

 

毎日新しい仕事が降ってきてまるで手が開くことがない。

 

サラリーマンとして働いている皆様にはあるあるですね。

 

私も毎日必死でやっているはずなのに、一向に落ち着かない日々がありました。

 

そんな私がこの状況を打破すべく行ったことを書いていきます。

 

とにかく定時帰宅を目指す。

私はとにかく定時に帰りたいのです。

 

それはしっかり勉強する時間をとり、しっかり休憩する時間をとり、

 

今の自分を少しでも向上させたいからです。

 

しかし転職したばかりの会社。

 

会社の仕事内容を覚えるにはあまりにも自分の力が足りないのです。

 

毎日怒られながらも必死に食らいついて、

 

新人時代の失敗をしないよう工夫し、

 

仕事を覚えて簡略化し、上司にも褒められる程度まで底上げできました。

 

次から次から来る仕事。

それでも仕事は一向に減る気配がありません。

 

やれどもやれども仕事は降ってくる。

 

うまく整理して簡略化したり、部下に回して自身の手を開けたと思ったら、

 

その空いた時間を埋めて来るように仕事がやってきます。

 

それをまた必死に処理して、、、、

 

そんな繰り返しの毎日でした。

 

時間も気づけば定時過ぎ。

 

1時間、2時間の残業が常態化しており、私の目標の定時退社は遠のきました。

 

「これではいけない」「なんとかこの状況を打破しないと」

 

そんな時にやはり頼りになるのは本。先人・先輩たちの知恵です。

 

「効率化」「仕事術」なるものを読み漁りました。

 

色々な技・テクニックが記載してありましたが、大体共通していることが一つありました。

 

一つのことに全力集中。

そう。

 

一つに全力集中

 

です。

 

それだけです。

 

毎日いろんな仕事が降ってくる。

 

期限や内容が類似しているものがあり、「あれもこれも」という状態になりがちです。

 

いろんなものに手を出していると、

 

書類やパソコンの画面をいちいち切り替えることで時間を取られ、

 

頭も考えることをスイッチすることで集中力が切れて、

 

走行していると周りから声をかけられ、別の仕事が降ってきて、

 

常に中途半端に手をつけることでなかなか完了までに至らない。

 

こんな状況なので、集中力と時間が足らなくなるのです。

 

そのためには、マルチタスクみたいな効率の悪いかっこいいことをすることではなく、

 

一つのことを地道にこなしていく、効率の良いカッコ悪いことをしようと決めました。

 

「これを14時までにやる。」

 

そう決めたら他のことは一切しないようにしました。

 

仕事も手をつけずに、声をかけられても「後で伺います」と断り、

 

ひたすら集中して終わらせる。

 

最初は仕事が溜まっていたので、やったばかりはまだ残業がありましたが、

 

それでも地道にこなしていきました。

 

時計を見上げれば1時間余った。

一つのことに集中する。

 

これはなかなか難しいですが、いろんな誘惑や声かけに目もくれずひたすらに作業します。

 

最初は効率が悪いので、新しい仕事も溜まって来る分残業も多くなってきました。

 

「本当にこのやり方でいいのか?」

 

自分でも疑問がありましたが、決めたのだから続けよう。

 

そう思ってひたすら作業に集中します。

 

1週間ぐらいすると変化がありました。

 

「あれ?これ前も似たような仕事だな」

 

「これ、あの時のファイルが活用できるぞ」

 

「先週調べた資料が使える、ここにしまったばっかりだな」

 

集中したことによって、仕事の理解のようなものが深まり、

 

関連した仕事について、すでに終わらしたものを活用できるようになってきました。

 

すると、以前やったものを活用できるようになるのでどんどん作業効率が高まってきます。

 

次から次に仕事へ取り掛かり、またそれが自分の知識や効率化のストックになるので、

 

また作業効率が上がっていきます。

 

そして変わらず、仕事は一つのことに集中してこなしていく。

 

ひたすら定時に変えることを考え、集中しまくりました。

 

するとある日、

 

「さて次の仕事は、、、、無いな。」

 

「・・・」

 

無い!?!?!?

 

気づけば溜まっていた仕事は全てなくなっていました。

 

時計を見上げると、時刻は定時1時間前。

 

1時間前に、やるべき仕事が終わっていたのです。

 

脇目も降らずにやっていたので、ものすごくびっくりしました。

 

この1時間を活用して、翌日の準備ややってきたことをまとめて部下にもできるようにマニュアル化するなど、

 

次につながるような仕事ができるようになりました。

 

まとめ

一つのことに集中すること。

 

この力の凄さを実感しました。

 

私たちサラリーマンは毎日いろんな方向から仕事が降ってきて、

 

それらに押しつぶされそうになってしまいます。

 

この状況を打破する魔法はありません。

 

マルチタスクなんていうかっこいい響きで仕事はなくなるわけではありません。

 

しっかりコツコツと一つをこなす。

 

地味で地道で効率の良いことをひたすらにこなす。

 

これが自分の知識となり、改善につながります。

 

今回も本から学んだことによって自分が成長できました。

 

やはり仕事場は遊べる環境です。

 

毎日遊んで学んで、自分の目標に近づきます。