near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

稼ぐ力 ③事業所得の検討 #16

  • 前回のおさらい
  • 稼ぐ力には限度がある
  • 事業所得は青天井
  • 自分の最良で仕事ができる=社長

 

前回までの内容で、会社員=サラリーマンの立場として

 

転職を行うことで自身の給料・年収をアップさせることに成功しました。 

 

評価されやすい場所に身を置くだけで、給料がここまで変化するとは考えもしませんでした。

 

自分を最適な環境に身を置くことで、最大の効果を発揮できることを実感しました。

 

生活水準を変えているわけでもありませんので、

 

貯金・投資のスピードは一気に高まりました。

 

サラリーマンとしての立場をうまく活用すること。

 

これを学ぶことができましたので、今度は「事業所得」について考えていきたいと思います。

 

事業所得とは

サラリーマンは「給与所得」です。

 

会社から労働の対価として、給料をいただくもの。

 

事業所得は、事業を行うことによって得る対価として所得を得るもの。

 

事業はそれこそさまざま。

 

不用品を売るフリマを活用すること。

 

ブログを書いてアフィリエイト報酬を得るもの。

 

不動産を所有して、賃貸収入を得るもの。

 

私や皆さんが所属する会社も、事業を行うことによって利益を得ています。

 

なぜ事業所得なのか

事業所得の1番のメリットは、税金をコントロールできること。

 

会社員の給料所得では、「源泉徴収」が行われます。

 

所得には税金がかかるわけですが、給料については自分の口座に振り込まれる前に

 

税金をあらかじめ差し引いてから振り込まれます。

 

源泉徴収票」を見ると、意外と高い税金が引かれていることがわかります。

 

日本の税金については、給料所得は税率が高いのです。

 

年収1000万円がよくステータスの一つとして持て囃されますが、

 

300万円ぐらいは税金に取られるので、意外と少なくなってしまうのです。

 

それに比べて事業所得については、後から税金が引かれます。

 

最大の違いは「経費:が計上できること。

 

事業に必要な出費は経費として認めることができ、税金の対象にならないのです。

 

この経費を使えることが、税金をコントロールするのに役立つのです。

 

事業を行うために購入したパソコン。

 

打ち合わせのための食事代。

 

部屋の家賃、光熱費。

 

勉強するために購入した書籍代。

 

サラリーマンでは得られなかった多くのことが経費計上できるようになります。

 

まだ私は使うことができていませんが。

 

税金をコントロールすることが、今の資本主義社会を生き抜く上で必須事項となるのです。

 

給料所得には限度がある

私は勉強していく中で、「給料所得」は限度があると思っています。

 

総理大臣で年収4000万円。

 

会社役員で年収2000万円。

 

優秀な大手商社で1000万円。

 

十分大きな金額ではありますが、ここまで優秀な人でさえそれが限度なのです。

 

私は優秀な人間ではないので、ここに至るには年高序列のシステムを利用する必要があります。

 

あと20年も待たなければなりません。きついですね。

 

小さい頃から塾に通い、学校で1番になり、

 

受験戦争を勝ち抜いて一流大学へ。

 

就職戦争も勝ち抜いて一流企業。

 

出世競争も勝ち抜いて役職をあげ、それでようやく得ることができるのが

 

年収1000万円という現実。

 

私はすでに外れているので、このルートは使えません。

 

このように給料所得には、勝ち抜き続けた人のみが利益を得られやすいカードなのです。

 

事業所得は青天井

一方、事業について限度はありません。

 

一般的に、税率も個人の給料所得よりも事業所得の方が低いです。

 

事業も一つ当てることができれば、何十万と言わず何百万円と稼ぐことができます。

 

私は営業で色々な会社に向かい、経営者と会う機会もございましたので、

 

事業というものがいかに凄いのか知っているつもりです。

 

そして経営者の方たちは、皆様一様に自由に楽しく生活していらっしゃいました。

 

羨ましいと思ったものです。

 

自分の裁量、自由な働き方を選ぶことができる

そして事業を行うと、自分のやりたいように仕事ができるようです。

 

その代わり、全ての責任は自分に返ってきます。

 

自分自身に責任を持つ。

 

これができなければ、やめた方がいいのかもしれません。

 

でも、上司の機嫌を伺うわけでもなく、

 

先輩に足蹴にされるわけでもなく、

 

嫌なお客様にヘイこらしなければならない場面もあるサラリーマンを考えると、

 

一緒に働く人も、お客様も選ぶことができる個人事業主・社長は素晴らしいと思います。

 

もちろん自分にしっかりとした対価を示すことができて初めてできる選択ですが。

 

こうしたメリットを考えるならば、

 

私の人生の軸に事業を外すわけにはいかないのです。

 

今は本業にフルコミット。

 

今のサラリーマンとしての立場を最大限活用し、勤務先の資本を活用させていただいてトライアンドエラー

 

その結果をひたすら会社に貢献して、稼ぐ力の種銭を確保。

 

業務も効率化させて定時退社を目指し、空いた時間でさらに自己投資・勉強。

 

そして副業として何かできないか小さく初めてトライアンドエラー

 

こうしていつか、これ!という仕事を見つけた際に、

 

事業へフルコミットできる体制を気付きたいです。

 

そのため、今はビジネスマンとしての戦闘力を磨きに磨きたいと思います。

 

勉強をやめたときに成長は止まります。

 

知らないことは損です。

 

自分の視野はすごく広くなっています。

 

親父を超える「道」は見えました。

 

あとはやっていくのみ。がんばります。