知っていることと実際に行動するのは全く違う #24
先日、新しい仕事任されることになりました。
その中で、自分はしっかりやっているつもりが、
上司に言われて「ハッ」と気づき、
恥ずかしく、そして悔しくなったことを書いていこうと思います。
評論家になっていた。
コロナによる変化を受けて、私は昨年転職を決意しました。
結果、収入も大幅に増えて新しい刺激をもらいながら、
日々仕事で価値を出せるように全力でぶつかっています。
読書もするようになりました。
前向きになれる本を読み漁っています。
その結果、以前の自分とは考えられなうような思考回路を持つことができました。
冒頭でも伝えた通り、新たな仕事を任されることになるのですが、
その面談の際のやりとりで上司に言われたことが、
今の私に非常にグサッと刺さりました。
「“ニアミス君が“何をしたいのかイマイチわからない」
「周りへの批判が多いように感じる」
「新しい仕事を任せるが、イマイチ信用していない」
聞いた一瞬、私は「何を!?」と怒りを覚えましたが、
少し考えるとその通りだと悔しくなり、恥ずかしくなりました。
私は色々な考え方を学んでいたのですが、
実際の行動が伴っていなかったのです。
確かに周りの環境は決して良いとは言えませんが、
結果批判ばかりになり評論家のようになっていたのです。
わかっていながら何も行動していない自分がいる。
「自分がどうするか」という「主語」が足りませんでした。
その後上司は付け加えます。
「だから、行動で見せて欲しい」と。
その日の帰り、自己嫌悪に陥りながらも、
変わらなければと決意しました。
学ぶことと行動することは違う
「机上の空論」
「絵に描いた餅」
情報化社会になった現在、私たちはたくさんの情報に触れて、
以前の人たちとは信じられないくらい物知りになりました。
しかし、学んだ方のうち行動できる人はどれくらいいるのでしょうか。
私も学んだつもりで、頭の中では素晴らしいことを考えているつもりでも、
実際の行動にはできていませんでした。
その結果、上司からの言葉があったのだと思います。
色々な本でのいわゆる「成功者」と言われている方の共通点と言えるものに、
「まず行動する」があるのだと思います。
やりながら学び、失敗しながら学ぶ。
そうやって行動しながら試行錯誤して、
一番良い方法を自分たちで見つけ出し、
成功することができています。
私は行動していませんでした。
やります、動きます、行動します。
反省し、失敗します。
皆さんも頭でっかちにならないでください。
行動していきましょう。