near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

苦手な人と仕事をする。 #26

今回の言いたいこと。

・自分のダメな部分がよくわかります。

 

・自分が相手にどう見られているかわかります。

 

・自分が成長できます。

 

  

苦手な人とは

ここでいう苦手な人とは、「好き嫌い」の人ではありません。

 

「生理的に無理!」という人は一旦横においてください。

 

私が言いたい苦手な人とは、

 

「自分と別のベクトルを向いている人」のことを指します。

 

熱意ですぐ行動したいのに、相手はしっかり考えてから行動する人。

 

しっかり準備してから臨みたいのに、とりあえず現場へ向かう人。

 

会社の利益を求めたいのに、お客様のメリットを優先する人。

 

もし一緒に仕事をしていた時、相手が自分と逆の方向を向いていると

 

とても仕事をこなすのが難しいです。

 

東京から横浜へ行くのに、わざわざ埼玉を回ってから向かうほど、

 

いらない作業が増えます。

 

今回はそういう人と仕事を行う前提です。

 

なぜ苦手なのか

「この人と仕事したくないな、、、」

 

苦手な人と仕事をすると往々にしてこんな感覚になるのですが、

 

そういう時に私は「なんで苦手なんだっけ」と自分に問いかけます。

 

ベクトルが違っているとお伝えしましたが、それぞれ違う思いがあってそのベクトルを持っているわけです。

 

私は会社に評価される仕事をして出世したい!

 

けれど相手は、

 

お客様を満足させて、自分の仕事に誇りを持ちたい!

 

のかもしれない。

 

そうやって苦手な人との距離の測り方をするようにしています。

 

どうやっても相手は変わらないのだから、自分で調整するのです。

 

お互いのベクトルで、一つでも重なるところがあればその一点に集中して話します。

 

上記の件でしたら、

 

お客様に満足してもらうような提案を相手に伝えて協力してもらう。

 

協力してもらった結果仕事が捗るから評価される。

 

こんな感じでしょうか。

 

あくまで自分ベースで動きましょう。

 

苦手な相手も私を苦手である。

ちなみ私は表情や思っていることが隠せません。

 

結構顔に出るようです。

 

雰囲気と第一声で大体苦手かどうかわかります。

 

ですので、大抵私が苦手な人は相手も苦手かもしくは嫌っています。

 

皆さんもそういう経験ないですか?

 

だけど、相手も嫌っているはずだよね、お互い様だよね?って思うと、

 

気持ちが軽くなると思うのです。

 

相手も苦手なんだし、折衷案でなんとか進めてみよう。

 

相手も仕事が進むなら悪い気はしないはず。

 

こう考えれば前向きになる者です。

 

それでもダメな時はある者なのでご注意を。

 

苦手な人と仕事をすると成長する。

苦手な人は私自身の悪いところを写してくれる鏡です。

 

私のダメなところが気になるからこそ、私のことが苦手なのです。

 

つまり、そこを少しでも修正することで強みにもなります。

 

意識するだけでも、自分の弱みを理解していることで立ち回りがグッとやりやすくなります。

 

苦手な人と仕事をすることで、自分を成長させることができます。

 

自分の仕事の器、キャパシティが広がります。

 

現在私は職場に苦手な人がいます。

 

話し方が超ストレート、しかし本質をついてくる。

 

何を考えているかわかりにくい、プライベートでは関わらない人種。

 

ですが、仕事上関わらないわけにはいきません。

 

話しかけにくいですが、勇気を振り絞って話しかけに行っております。

 

色々難しい部分はありますが、やっぱり気づくことは多いのです。

 

「そういう考えがあったのか!」

 

「自分ではその発想は出てこないな」

 

自分とは違う人種だからこそ、思考回路が違って新しい発見ができております。

 

それでも話しかけに行くのはものすごく勇気いりますが(笑)

 

 

苦手な人は自分を成長させてくれます。

 

まだまだ私は雑魚なのです。

 

親父を超えることはもっと先です。

 

がんばります。がんばりましょう。

 

私は私を応援します。

 

皆さんも自分を応援してください。