near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

転職によって得たもの 就業環境のリセット #10

2020年に私は転職をすることができました。

 

自分の現状がまずいと感じ行動した結果、

 

年収増加を含めた環境が向上しました。

 

今回は就業環境が向上したことを書きます。

 

前職で失敗したことは、以前記載しました。

 

傲慢新入社員は二度どん底へ 幻の一番から転職まで #8 - near-miss’s blog

 

入社当時傲慢だった私は、営業成績が最悪で、

 

それゆえに自分の態度が跳ね返るようになりました。

 

アルバイトをしたことはありますが、「仕事」を経験したことがなく、

 

どう改善すれば良いのかわからず塞ぎ込み、体調を崩しました。

 

体調を崩すと、さらに周り方の目も「あいつはダメなやつ」というレッテルが貼られ、

 

さらに悪循環、負のスパイラルへ陥っていました。

 

部署替えをさせられた後、そこでは助けられ自分の持ち味を取り戻したましたが、

 

また部署替えさせられ、営業に戻されるとやはり体調を崩しました。

 

二度目の際は完全に上司とウマが合わないわけでしたが。

 

二度体調を崩し、うつ病一歩手前まで行きました。

 

しかしお客様や自分の家族に助けられ、真剣に仕事に取り組むことになり、

 

なんとか実績・成果を残せました。

 

成果を出したことで、自分のレッテルは少し替えることができたと思うのですが、

 

どこまで行っても完全に剥がすことはできません。

 

「どうせまた体調崩すんだろ?」

 

「たまたま運がいいだけ。お客さんに助けられただけ。」

 

こういう目線は消えません。

 

これがあると、できない人間というフィルターがかかり、

 

どれだけ仕事に邁進しても足を引っ張られます。

 

これは思ってるより苦しいですよ。

 

当時の自分とは別人と思っていても、仕事が捗りません。

 

私の場合、ウマの合わない上司だったのでなおさらでした。

 

二度も体調を崩し、営業成績も最低ランクだった人間が、

 

一度成果を残すことができたとしても、周りの人間関係と同じで、

 

会社からの評価も「そういう人間」という判断になります。

 

評価されにくくなるんです。

 

会社にある程度意見・反論を述べるときは、

 

必ず「実績・成果」を残してからにしてください。

 

成果もあげない、仕事もしない、出社もしない。

 

そんな社員の意見を会社が受け取ると思いますか?

 

自分のこれまでの結果によって、前職での私の就業環境はとても悪かったのです。

 

ここで重要なのは、「自分の行動の結果」です。

 

当時の自分にも言い聞かせたいですが、責任や原因を自分以外に求めるのは現実逃避です。

 

この会社を選んだのは自分。

 

この仕事を選んだのは自分。

 

この上司の元で、動かなかったのは自分。

 

結果を選ぶことはできません。

 

しかし行動は選ぶことができます。

 

「やる」か「やらないか」だけです。

 

私は活動の結果、この会社では自分の求める生活・人生は達成できないと感じ、

 

転職に至りました。

 

転職先では徹頭徹尾、前職での失敗を繰り返さないようにしています。

 

傲慢にならず低姿勢に。知っていることも、知らないかのように。

 

仕事もわからない前提で挑み、周りに助けを求める。

 

わからないことを恥ずかしいと思わず、むしろ今だから聞けると飛び込む。

 

常に報連相を心がける。自分の状況を伝える。

 

動く前に、20%の出来で上司に伺いを立てる。

 

ものすごくコミュニケーションを重視し、自分が立ち回りやすいように行動しています。

 

前職ではどうしても聞きづらい環境ではありましたが、

 

こうした行動によってとても気持ちよく仕事ができています。

 

転職先の周りの人間からは、私に「そういう人間」というレッテルがありませんから。

 

むしろものすごく聞きまくるので、うるさいやつと思われているかもしれません。

 

現在の仕事、会社環境で困っている方はこうした意味でも転職は好転できるタイミングです。

 

逃げの選択肢で転職するより、「より良い仕事環境を手に入れる」と考えた方が

 

納得する転職につながります。

 

私の場合は、「目指す人生にとどかない」が原動力ですね。

 

一度失敗し、前向きになってなお環境が変わらな方には転職、おすすめです。