near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

稼ぐ力 ①給料所得の見直し #14

両学長のYouTube

 

「両学長のリベラルアーツ大学」

www.youtube.com

 

これを通じて、「お金の5つの力」について学んできました。

 

前回まで「貯める力」について書きました。

貯める力 ①支出のカット #12 - near-miss’s blog

貯める力 ②貯金の目標 #13 - near-miss’s blog

 

 

貯金において、シンプルな答えは

 

貯金=収入ー支出

 

これにつきます。

 

貯金を増やすなら、収入を増加し、支出を抑えることで達成できます。

 

今回は稼ぐ力「収入」について書いていきます。

 

 

今の自分の給料がいくらなのか

 

稼ぐ力を身につけるにあたり、 「知る」ところから始まります。

 

まずは自分の給料を改めて把握することから。

 

私は社会人3年を経過し、

 

22万7,000円。

 

手取りでは17万円。ボーナスは5ヶ月分。

 

年収ベースで400万円に届かない程度です。

 

入社してから、毎年たった1万円しか増加していきませんでした。

 

営業の評価は最低ランクでしたので、当然と言えば当然ですが、

 

改めて調べた昨年は自分でもびっくりでしたね。

 

全く給料が伸びていないことに。

 

焦りにも近い感情から、私の稼ぐ力を伸ばすことははじまることになります。

 

 来年いくら昇給、昇格が望めるのか

 

次に、前職でどれだけ頑張れば自分の給料を上げるのか。

 

以前にもお伝えしましたが、皆さんは自分の会社の給料体系、評価体制をしっかり把握していますか?

 

努力する場所、方向を間違えてはいけません。

 

山に行きたいのに、海の格好で向かうのは無謀であり無駄です。

 

私は営業でしたので、獲得した受注が評価の対象です。

 

普通の仕事をしていても自動的に給料が上がることはありませんので、

 

最低でも9,000円、普通にすれば2万円、優秀なら4万円の昇給。

 

それに加えて、ボーナスにも評価はダイレクトに影響があります。

 

30万円、50万円、70万円といったところでしょうか。

 

コロナの影響を追い風に、営業の成績は最高評価を得る“はず“でした。

 

それは以前の記事で述べています。

傲慢新入社員は二度どん底へ 幻の一番から転職まで #8 - near-miss’s blog

 

幻の評価を得て、改めて厳しい評価体制だと感じました。

 

またコロナの影響によって、「特需」が発生していたので、

 

翌年以降の受注の伸びは厳しいこともわかっていました。

 

需要の先食い、駆け込み需要なものです。

 

この状態では、翌年会社にいても評価されやすい環境にはないことを強く実感します。

 

優秀な営業マンが、相当頑張って最高評価を得られるかどうか。

 

結果、私の場合得られても2万円の昇給が上限だろうと想像できたのです。

 

結果、「給料の評価」の一面において、

 

評価を剥がされた会社に対する不信感と、

 

給料の伸びが見込めない状況が存在する、という結論に至りました。

 

相場はどの程度か

 

自分の会社での現状を踏まえた上で、

 

では20代の私が転職市場においてどれだけ評価されるのか。

 

私の給料22万、年収400万円に届かない現状は、

 

同じ20代では何番目の位置になるのか。

 

ある転職サイト25歳というところで調べると、

 

年齢@25歳

平均給与324万円

中央値:300万円

 

男性絞ると

平均給与:335万円

中央値:320万円

 

ここ情報だけを鵜呑みにする訳ではありませんが、

 

この情報で切り分けるのであれば、

 

私は平均給与以上という立場でありました。

 

勝手な解釈として平均給与に+100万円すれば、

 

つまり毎月の給与が8万円(ボーナス込)増加することができれば、

 

少なくても平均給与以上を得ることができるだろうと仮定しました。

 

 

転職を決意

 

 以上のことから、私は前職の環境では自分の求める給料・人生は

 

将来性ややりがいを含めて無いと判断。

 

転職することを決意しました。

 

現在の職業の経験を活かせる仕事。

 

給料は少なくとも維持、増加が見込める仕事。

 

業界も、今後10年20年に亘り自分のスキルになり得るもの。

 

こういった観点を目安に活動しました。

 

結果、コロナ禍においても内定を得ることができました。

 

世間は不況でしたが、賑わっている業界は確かに存在していたようです。

 

現在は給料、年収も上がりました。

 

残業もある仕事ではありますが、前職と比べても50-100万円は増加。

 

前職では2年かけて得られるかどうかの増加幅です。

 

プレイヤーからマネージャーになり裁量幅も大きくなりました。

 

仕事も大変ですが、十分満足しております。

 

若い時は「稼ぐ」ことが必要な観点です。

 

稼げるということは、需給があること。

 

仕事があるから、価値が高く、会社も儲かり、給料も高いのです。

 

賑わっている業界に身を置くと、本当に勉強になります。

 

適材適所という言葉がありますが、皆さんも自分の能力を

 

間違った場所で活かしていませんか?

 

まずは自分を知るところから。

 

何をしたいのか。

 

何が嫌なのか。

 

どこなら妥協でき、それはどうしてなのか。

 

理由をとことん突き詰めてください。きっと何かの発見があります。

 

無知は悪です。罪です。あなたが悪いです。

 

人生100年時代。自分を知らないまま100年生きるにはあまりにもったいない。

 

自分と見つめ合うことから、自分の目覚めだと思います。