転職をして私の評価は一変した。#40
今回言いたいこと。
改善をすれば評価も変わる。
先日、会社で人事の評価発表がありました。
半期の途中で入ったので、評価としては固定評価。
評価としては形式的な説明にとどまったものの、
その後の上司からの言葉は自分に自信をつけさせてくれました。
前職での仕事で失敗したことの真逆をやることで、
現職での私の評価は一変しました。
今が難しくても、反省し、改善し、環境を変えれば好転する。
そんな話を書きます。
転職前の私の仕事ぶり
当時の私は傲慢で、仕事内容を本で読んだことで知った気になっていました。
学生気分も抜けず、朝起きた気分で休んでしまう始末。
実際に仕事に取り組んでみればやっぱり使えない新人で、
何をしても上手くいかない毎日。
自分にも自信がなくなり、仕事をする前の傲慢な私はいなくなっていました。
結果、私は体調を崩して一時期休んでしまいます。
転職前の私の評価
「口だけ社員」「使えない社員」「信用できない社員」
これが私への率直な評価だったと思います。
知った気になって知識だけは良く話す、口だけは達者な社員。
本当はそんな簡単な仕事ではないはずなのに。
実際にやらせてみたら、全く使えない社員。
地道に勉強していれば、そんなに複雑な仕事ではないはずなのに。
一度結果を出したぐらいでは信用なんてとてもできない社員。
何回も体調を崩したなら、どうせすぐ体調を崩してしまうだろう。
全ては私が原因で生み出した結果。
今振り返れば、私はなんて怠慢な人間だったのかつくづく反省します。
転職後の私の仕事ぶり
転職した先では、前職でやった過ちを全て改善するようにいたしました。
朝ギリギリに出社→朝一番に出社
研修課題もギリギリに提出→全力で取り組んで期限よりずっと前に提出
知った気で口に出す→知っていてもまずは聞く。知ってることが間違っていないか確認
体調を崩しがち→睡眠時間、食事、適度な運動を取り入れ体調を積極的に管理
言われた仕事をやる→言われる前に考えて、間違ってないか確認しに行く。
周囲からの指摘を他責にする→全ての原因が自分と捉え、どうすれば改善できるか考える。
転職後の私の評価
結果、私は上司から非常に褒められました。
評価期間はたった1、2ヶ月に対してであるものの、
「とても主体的に取り組んでいる。」
「常に考えて行動してくれている。」
「改善が早くて助かる。」
以前の職場でこれほど褒められたことはありません。
いろんな本を参考に仕事にたいしてのスタンスを見直しました。
どうやったら会社の仕事で価値を出せるのか。
ニアミスが必要な社員だ、と思わせることができるのか。
前職でのたくさんの失敗が、まさに今に活きている。
素直に嬉しかったです。
まとめ
私は転職をして、改善をして、自分の居場所・評価を勝ち取りました。
現在は、周囲から特段何も言われず、私がやりたいように仕事をしています。
やりたいようにやっていますが、毎日たくさんのことを考え、改善しながら取り組んでいます。
それが普通になっているから、私はやりたいように仕事ができているのです。
仕事は待つものではなく、取りに行くものです。
今、私は上司の仕事を取りに行っています。
上司のポジションに就く、昇進したいので、まるでその人物かのように振る舞う努力をしています。
今の私があるのは、新人の頃に誰よりも失敗したからです。
失敗から学んだからです。
失敗は「成功体験」の一つ、どうするかは自分次第。
これからも失敗の成功体験を積み重ねていきます。