コンピテンシー診断 #29
今回の要点
- 私の仕事上の性格、価値観がわかる。
先日、社内評価の一環でコンピテンシー診断を行いました。
コンピテンシーとは「行動特性」のことを指しています。
社員の能力を会社が把握するために行われており、
基本的にはアンケートに答える形で進めることになります。
自身の行動特性、「クセ」「強み」を把握して、
日々の業務に活かしましょう、伸ばしましょうということです。
主に3つの観点で診断します。
- 「マネジメントサイクル」
- 「コーピング」
- 「パーソナリティー」
以下、見ていきましょう。
マネジメントサイクル
PDCAサイクルの流れに基づいて、4つの行動に対して
どのような特性があるかを見ます。
結果、私は「改善型」と診断されました。
PDCAの「C=チェック」が最も強く、
「D=実行する」が一番弱かったです。
現状あるものを認識し、それを改善や向上させること、修正することが得意とのこと。
一方、何もないところから計画を立ち上げたり、自ら実行するということは不得意だそうです。
リーダーを補佐するポジションが向いているとのことでした。
私自身、今あるもの良い悪いを見つけるのは得意と思いますが、
全く新しいものを考えることは本当に苦手です。
今あるものを違うことに活かす、「組み合わせる」はまだできますが
クリエイティブな仕事だったり、無茶振りされると泣きます。
診断にもその傾向が出ているようでした。
コーピング
コーピングとは、「困難なものを処理する能力」らしいです。
結果、私は「他人頼み型」でした。
問題について、周囲の力を借りながら問題解決を図る性質をもっているとのこと。
一方、自力で取り組む力はあまりできておらず、
問題解決が図ることができない時は距離をとる、先送りにするとのことでした。
全般的にストレスには前もって対処する傾向があるそうです。
元々、できるビジネスマンとは到底思っていないので、
私が利用・活用できるものはフル活用する性格が出たようです。
解決や能力的にできないことについては、そもそも近づくことをする人間ではありませんので、評価通りだと思います。
ただ、今後仕事として回避できない事象起きた時にどうするのか、という課題は生まれそうです。
若い今のうち、もっと失敗した方がいいかもしれません。
パーソナリティー
パーソナリティとは、「個性」のこと。
どのような考え方、価値観をもっているか。
私は「マイワールドタイプ」だそうです。
自主独立的に振る舞い、自由やゆとりを重んじる、とのこと。
他人よりも自分のことを優先する人間で、金銭的評価を最も大事とする人間だそうです。
昨年からいろんな本やネットに感化されて、
独立したい、稼ぎたい、年功序列なんてクソ喰らえ
と思っているのが出たのでしょう(笑)
まとめ
以上3つの視点から私を評価していただきました。
要約すると私は
「物事を改善するのが得意で、解決には周囲の力を借りながら、自由に物事を考える人間」
悪くいうと、
「計画して作り上げることは苦手で、自分で解決することはせず、自己中心的に振る舞う人間」
になります。
言葉ってすごいですね。
私の拙い言葉でもここまで印象悪い人間に生まれ変わります(笑)
今回の診断で、自分で考えていることは概ね結果に反映されており、
現状の自分は理解できているのかなと感じました。
今後は「自分で解決する力」はつけていきたいですね。
将来社長を目指すのであれば、意思決定は私にありますから、
思考停止では何も生まれませんので。
皆さんも就活や会社の一環でこういう機会に恵まれた時は、
事前の自分はどういう人間だと予想しながらやると楽しいですよ。
自分を知るとまた世界変わります。
学びましょう。