増やす力 ②株式投資 3つのルール #18
前回、「投資」について述べてみました。
増やす力 ①投資を知る #17 - near-miss’s blog
投資は、未来に向かってエネルギーを投下し、お返しをもらうもの。
投資の代表に株式投資がよく言われますが、
勉強や運動、食事も睡眠も投資です。
今、エネルギーを投下することで一年後、1ヶ月後、1週間、明日、一時間後、
お返しをもらうのです。
人生の100年時代、少しずつの積み重ねは莫大な差を生みます。
今回は、そんな投資の中で「株式投資」について触れます。
・株式投資を知る。
私は投資の中で、株式投資について学びました。
証券市場を通じで、会社の株式=資産を購入することで、
その会社の利益を享受するもの。
「資産を購入する」ということが大事です。
増やす力において、資産を購入することで「お金に働いてもらう」のです。
お金を稼ぐことは悪ではありませんし、楽に稼ぐことも悪ではありません。
効率的に稼ぐかどうかということです。
現在、世の中の預貯金の利率は「0.001%」。
100万円を預けて、一年間で10円の利息。缶コーヒー一本も買えません。
しかし、株式投資は一般的に3%の利息を「期待できる」のです。
ここで、元本補償が無いリスクがあることは忘れてはなりません。
100万円購入しても、毎年3%利息が得られるだけではなく、
3%失うこともあり得るのです。
しかし、相場を知り、手堅く堅実に行えば再現性のある行動になるのです。
株式を購入することで、「資本家」の仲間入りです。
豊かになりたいなら、豊かな人間と同じ行動を取れば良いのです。
3つのルール
私は株式投資を行う上で3つのルールを定めました。
順番に書きます。
「生活防衛資金」は必須です。
自分の資金の全て株式などに投入するのは投資ではありません。ギャンブルです。
自分をしっかりコントロールすることで、管理することが大事です。
なくなっても良いお金と割り切って投資することが大事です。
100万円失っても、今の生活に大きな影響が出ない範囲内で行うことが大事です。
生活費の半年分ぐらいあれば、死ぬことはないでしょう。
「投資信託を購入すること」は、「投資先を分散するということ」
一つのみに投資することは、ギャンブルに近くなります。
AとBに投資して、Aが50%資産が減っても、Bが2倍になれば資産は減りません。
投資信託は資本主義社会の中で人間が生み出した発明品です。
プロが厳選したものをパッケージ化し、低コストの手数料を支払うことで
素人でもプロの力を利用する、プロのトレーダーたちを雇うことができるのです。
これは他人の時間を買っていることに等しく、
それはすなわち資本家の仲間入りなのです。
「20%の利益で確定し、五年間に亘り再度積立投資に回す」について。
株式投資、特に投資信託は長期期間保有することが推奨されています。
どの投資本を読んでいても、10年20年保有すれば負けないと言われています。
それでも私が20%で利益確定を行うのは、利益を獲得したことを実感したいからです。
株式投資の場合、「含み益」「含み損」があります。
自分が買った値段と比較し、時価が高ければ含み益。
時価が低ければ含み損。
しかしこれは直になるので、一日経てばまた価格は変わります。
これはいわば幻の利益・損失であり、「確定」しなければ想定でしかありません。
なので、確定することで「儲かる実感」を自分に与え、やる気をアップさせたいのです。
以上、まずは株式投資を活用し、自分を資本家の仲間入りすることができました。
現在は毎月の給料の6−7割を投資信託に回しております。
自分が毎月何に金を使って要るのかを把握しております。
投資信託も利用して1年、含み益は20%近くまでやってきました。
利益確定を心待ちにしています。
毎年目標は5%。
株式投資は規模の利益、元本が大きいほどパワーは大きくなります。
毎月の入金力を高め、資産配分を高めたいと思います。