near-miss’s blog

20代社会人が文章力求めて転職経験を話します。

貯める力 ②貯金の目標 #13

前回、貯める力の序盤として「支出のカット」をお伝えしました。

貯める力 ①支出のカット #12 - near-miss’s blog

 

毎月「固定費としていくらかかる」

 

これがわかるだけで、月々の金銭感覚が養われる。 

 

私の場合、食費も変動費のうちに予算を入れているので、

 

これ以外の場合はある種贅沢。

 

逆にそれ以外は貯金でも投資でも自由に使える。

 

のちに書きますが、資産に対する余裕が生まれますね。

 

今回は、支出のカットを通じて「貯金の自動化」を書きます。

 

なお、私は「両学長 リベラルーアーツ大学」のYouTubeから学んだので、

 

皆さんもできると思います。

www.youtube.com

 

 

目標とする貯金額を決める

 

支出カットを行うことで、毎月いくらは必ず出費する金額を把握できました。

 

貯金=収入ー支出

 

これが私が学んだ、シンプルで一番インパクトのある数字。

 

冷静に考えれば当然ですね。

 

入った分だけ使ってしまったらたまりません。

 

私は貯金する体制が整ったことで、

 

いくら貯めたいのか?

 

いつまでに貯めたいのか?

 

これを元に、

 

そのためにはいくら毎月貯金する必要なのか?

 

これを考えました。

 

先程の式のように文字で起こすと、驚くほど論理的に考えることができます。 

 

私の場合、

 

30歳までに、貯金額1000万円

 

 

そのためには

 

収入ー支出=手取り×60〜70%

 

こういう結論が出来上がりました。

 

30歳までに、というのは単純に年齢として一つの節目だということ。

 

1000万円というのは、資産の桁数を4桁に乗せたいということ。

 

明確な目標が生まれると、ものすごくやる気ができます。

 

仕事への向き合い方、働く意欲の刺激になります。

 

一年経ちましたが、実際私は90ー100%貯金してます。

 

固定費に毎月の遊ぶお金を含んでいること、

 

元々物欲が無い性格のため、贅沢品を購入する気が全くないこと、

 

この2点があることで、結果としてそうなります。

 

コロナの影響もあって飲み会の機会も無くなりましたから。

 

 今の調子ですと、30歳を迎える前に達成しそうです。

 

毎日、どうやってこの目標に少しでも近づくことができるのかひたすら考えています。

 

万が一の資金

 

貯金の目標額を決めた上で、そのうちいくらはいつでも使えるお金として持っているか。

 

生活防衛資金」についても検討します。

 

万が一、災害や怪我、失業など今の収入がなくなったら?

 

頻度は少ないが、起きたら困ることってありますよね。

 

もしそうなったとしても、手元に使えるお金を残すことで、

 

心配せずに毎日を過ごすことができます。

 

生活防衛資金の考え方は、

 

生活費(固定費)×6ヶ月ー1年分

 

となります。

 

収入がなくっても、半年・一年は問題がないということです。

 

私の場合、実家に住んでいること、

 

毎月の固定費がすごく少ないことで、

 

100万円あれば2年ぐらい問題なく過ごせる計算になります。

 

極論言えば、0円でも構わないですが、、、笑

 

以上のように、私は貯金の目標を決め、目標の期限を決め、毎月の目標を設定しました。

 

そして、生活防衛資金を設定し、何があっても心配ない体制を整えました。

 

ここまでやってきて初めて、

 

資産形成のスタートラインに立てるのです。

 

今まで自分がいかに自分の資産に無頓着か浮き彫りになりました。

 

誰よりも自分を大切にできるのは私なのに。

 

自分のことを知ることから、学びははじまると思っています。

 

自分が何をわかっていないのか知ること。

 

自分の資産がいくらかを把握すること。

 

無知は悪です。罪です。あなたが悪いです。

 

自分に言い聞かせるように、学んでいきます。

貯める力 ①支出のカット #12

YouTubeで毎日見ているチャンネルがいくつかありますが、

 

その中の一つに

 

「両学長 リベラルアーツ大学」があります。

www.youtube.com

 

現在チャンネル登録者数115万人のマンモスチャンネル。

 

マインドマップで淡々と話すのがメインです。

 

昨年コロナが始まった頃、突如オススメに出てきてから、

 

内容が非常に勉強になり、それ以来ずっと試聴しています。

 

考え方、マインド、具体的な行動。

 

人生で必要な基本の力を養えることができました。

 

視聴した結果、

 

読書、積立投資、無駄な支出のカット、金銭感覚、転職、仕事への向き合い方。

 

数え切れないくらい勉強させていただきました。

 

5つの力である

 

貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力。

 

私が学んで実践したことを記載していきます。

 

今回は「貯める力」について。

支出のカット

今回は貯める力について。

 

まずは私が行った支出のカットを紹介します。

固定費の見直し

保険のカット

サブスクの解約 

 

主に上記3つを取り組みました。

 

順番に説明します。 

 

固定費の見直し

 

両学長のYouTubeの中で最初に触れられていたのが、

 

貯める力。

 

中でも、固定費の見直しを行うことで

 

人生を身軽にする」という言葉に非常に感銘しました。

 

金を貯める一番重要で、基本的なことは

 

貯金=収入ー支出

 

非常にシンプル。これだけなのです。

 

このうち、すぐにコントロールできるのが支出。

 

今後どれだけ稼いでも、支出が増えればその分貯金額は変化しません。

 

逆に、どれだけお金を稼いでも、支出が変わらなければ貯金は増加します。

 

特に、「固定費」を見直せば毎月出る支出が判ります。

 

私の場合、固定費と変動費に分けております。

 

固定費:1万8千円

・ケータイ代

・車両の保険代

コンタクトレンズの月額費用

 

変動費:2万円〜

・食費、贅沢など

 

私は実家に住んでおりますので、家賃はありません。

 

また食費も夕飯いただいておりますので、大幅に節約できています。

 

実家にいるだけで、これだけ効果出るので感謝しております。

 

変動費は平日休日含めた食事代も込みです。

 

ほとんど外食しないので、一日五百円も出費はありません。

 

後日書きますが、飲み物もほとんど水筒で水。昼はほぼ食べない生活なので、

 

そもそも出費がありません。

 

ただ、2万円ぐらいは使うだろうと最初から毎月の固定費として出してます。 

 

保険のカット

 

私は新卒で入社した段階で、保険に入りました。

 

具体的には毎月積立保険です。

 

毎月月額出費して、保険もつけながら数年後に元本+利息を受け取るというもの。

 

これも後日書きますが、結論「いらない」と判断しました。

 

「投資」と「保険」は別で考えるということ。

 

保険は、発生頻度は少ないけれど、発生したらとんでもないものに備えるものなので、

 

まだ若く独身の自分には不要です。

 

結果、2件入っていたので2万円も浮きました。

 

また車も所有しており(家族から譲り受けたもの)、車両保険も見直しました。

 

保険の原則に基づき、対人にはしっかりつけて半額、6千円浮きました。

 

今思うと、結構払っていたなと思います。

 

サブスクの解約

 

当時は使っていたけど、今は使ってないのに面倒で払っているもの。

 

サブスクを解約しました。

 

動画サービス、ECサービス。

 

月7000円浮きました。

 

自分のクレジットカードの迷彩と睨めっこし、

 

「なんだこれは??」と存在すら忘れていたものがあったので、

 

それを探しにいきました。結構大変でしたね。

 

 

 

このほか他の細かい出費も見直し、

 

 

私は月4万円は固定費を浮かすことができました。

 

 

4万円ですよ?積立NISAの月額がカバーできます。

 

年48万円、約50万円も出費カットに成功しました。

 

素晴らしいですね。 

 

このように、単純にいらないものを切るだけで身軽になります。

 

一年続けることで、貯金のスピードがものすごく早くなりました。

 

仕事で月給1万円の昇給は、優秀な成果を出さないと難しいです。

 

4万円なんてまるで遠い話。

 

支出を見直しをする中で、自分の価値観も醸成された気がします。

 

私の中で「何が必要なのか」や「何はいらないのか」を知ることもできました。

 

他の分野への取り組みの際も、一つの軸ができましたね。

 

今回も知るだけで世界が変わりました。

 

そして実行、行動に移すことで人生が変わりました。

 

知らないことで怖いです。無知なままではダメです。

 

少しでいいから学んでいきましょう。

 

転職によって得たもの マネージャーへとレイヤーを上げた#11

転職によって得たものの最後として、

 

「プレイヤーからマネージャーへのレイヤーを上げたこと」

 

が挙げられます。

 

私は前職で営業として活動しておりました。

 

会社の方針に従い、利益を上げるためお客様のもとへ駆け回り商品を販売していきます。

 

営業マンとしての私は「プレイヤー」であり、

 

上司である「マネージャー」から数字や成績を管理させられ、

 

進捗や数字が足りてないと叱咤させられるのです。

 

世の中の新卒の方が、「営業」を毛嫌いするのは、

 

こうした成績などの「詰めの文化」があるからではないでしょうか。

 

私も実際に営業していた際は、数字が上がらないことで

 

コンコンと詰められた経験があります。

 

上司「なぜ数字、成績が上がらないのか」「どういった活動をしているのか」

 

私「えっと、、、、〇〇」

 

上司「それでは全くダメ」「無駄なことをしている」

 

私「しかし、、、、」

 

上司「▲▲をやれ。必ずやれ」

 

私「、、、、わかりました」

 

後日、、、

 

上司「あれから数字が変わらないな。どうなんだ??」

 

私「▲▲をしてみたのですが、、、」

 

上司「“どう“活動したんだ?」

 

私「■■といったことを行いました」

 

上司「ダメ。全くダメ。何を聞いていたんだ君は!!もういい」

 

こんな流れがよくありました。

 

当時の私なりに活動していましたが、上司の意に沿わないことで、

 

数字だけでなく上司からの評価もだだ下がり。

 

プレイヤーは自分次第でいくらでも活動、実績を積むことができます。

 

しかしそれは、「“できる“プレイヤー」の話に限ります。

 

私のように新卒で、社会人としての考えもなく、学生の延長でいる人間には到底難しいです。

 

周囲の環境のせいにするのはよくありませんが、

 

私の場合は完全放置プレイ。

 

社会人マナー程度の研修期間を終えて、すぐ営業へ。

 

上司から先輩からサポートもなく、見て覚えろという雰囲気でもなく。

 

部署替え後でも、上司が一緒に考えてくれるわけでもなく、

 

「君がなんとかしなさい。けど君の成果は私のものだよ」

 

といった現場でした。

 

「“できる“プレイヤー」でなければ、自由に活動する権利はないのです。

 

「“できない“プレイヤー」に自由はありません。

 

“できる““できない“上司、マネージャーからきつい制限がかけられます。

 

自由を奪われ、こうしろああしろと、「命令」されるのです。

 

これは非常にストレスがかかります。きついです。

 

世の中の営業マンの大半は、こうした「支配」「管理」を受けるからきついのです。

 

 私は転職したことで、意図せず管理職へポジションを変えました。

 

営業マンからマネージャーになったのです。

 

会社の組織としてはもちろん下っ端の部類にはなりますが、

 

それでも部下と言われるような指示する相手ができました。

 

管理職・マネージャーになると、「仕事の裁量」が大きく変わります。

 

自分で選択できる自由が大幅に増えるのです。

 

右に進みたいと思えば右に進めます。

 

色が白でも、私が黒といえば黒となります。

 

私が抱えるチームや人は小さいですが、それでも自分の意のままに動くことができるのは

 

非常にストレスがありません。

 

もちろん私を管理する上司もおりますが、

 

自分でコントロールできるモノがあるだけで大分視野が広がります。

 

今回のポジションの変化で学んだのは、

 

自分の給料=稼ぐ力を伸ばすには、レイヤーを上げること。

 

アルバイト、パートではなく派遣社員の方が。

 

派遣よりも正社員の方が。

 

営業マンよりマネージャーの方が。

 

平社員よりも、係長、課長、部長の方が。

 

サラリーマンより経営者・ビジネスオーナーの方が。

 

確実に給料が上がります。

 

私がアルバイトしていた頃は、たくさん働いて月10万いくかどうか。

 

新卒で入った会社では、手取り16万円。

 

マネージャーになった現在は30万円にいくかどうか。

 

レイヤーを上げることに倍になっていく感覚です。

 

稼ぐ力、ビジネスは人の力・マンパワーがどこかの段階で必要になります。

 

そうなると、どこかで「ヒト・モノ・カネ」を効率的に使う段階が発生します。

 

その使い方、活用の仕方、管理の仕方。

 

考えたアイデアをどう伝えるのか。

 

それを今まさに実践しています。

 

世に溢れている「マネジメント本」のなんと机上の空論のことか。

 

人間関係・感情の機微は難しいモノです。

 

今の仕事に就き、当時営業マンの時は感じなかったことが、

 

「当時の上司はこういう観点で私を詰めていたのか」と思うようになりました。

 

しかし、私は将来ビジネスオーナーになることを考えています。

 

まさに今やっていることは今後どの会社、事業に行っても活用できるスキルです。

 

自分のノウハウとして蓄積し、自分の飛躍にしていきます。

 

本当に転職してよかった。

 

今後も必死に学んでいきます。

転職によって得たもの 就業環境のリセット #10

2020年に私は転職をすることができました。

 

自分の現状がまずいと感じ行動した結果、

 

年収増加を含めた環境が向上しました。

 

今回は就業環境が向上したことを書きます。

 

前職で失敗したことは、以前記載しました。

 

傲慢新入社員は二度どん底へ 幻の一番から転職まで #8 - near-miss’s blog

 

入社当時傲慢だった私は、営業成績が最悪で、

 

それゆえに自分の態度が跳ね返るようになりました。

 

アルバイトをしたことはありますが、「仕事」を経験したことがなく、

 

どう改善すれば良いのかわからず塞ぎ込み、体調を崩しました。

 

体調を崩すと、さらに周り方の目も「あいつはダメなやつ」というレッテルが貼られ、

 

さらに悪循環、負のスパイラルへ陥っていました。

 

部署替えをさせられた後、そこでは助けられ自分の持ち味を取り戻したましたが、

 

また部署替えさせられ、営業に戻されるとやはり体調を崩しました。

 

二度目の際は完全に上司とウマが合わないわけでしたが。

 

二度体調を崩し、うつ病一歩手前まで行きました。

 

しかしお客様や自分の家族に助けられ、真剣に仕事に取り組むことになり、

 

なんとか実績・成果を残せました。

 

成果を出したことで、自分のレッテルは少し替えることができたと思うのですが、

 

どこまで行っても完全に剥がすことはできません。

 

「どうせまた体調崩すんだろ?」

 

「たまたま運がいいだけ。お客さんに助けられただけ。」

 

こういう目線は消えません。

 

これがあると、できない人間というフィルターがかかり、

 

どれだけ仕事に邁進しても足を引っ張られます。

 

これは思ってるより苦しいですよ。

 

当時の自分とは別人と思っていても、仕事が捗りません。

 

私の場合、ウマの合わない上司だったのでなおさらでした。

 

二度も体調を崩し、営業成績も最低ランクだった人間が、

 

一度成果を残すことができたとしても、周りの人間関係と同じで、

 

会社からの評価も「そういう人間」という判断になります。

 

評価されにくくなるんです。

 

会社にある程度意見・反論を述べるときは、

 

必ず「実績・成果」を残してからにしてください。

 

成果もあげない、仕事もしない、出社もしない。

 

そんな社員の意見を会社が受け取ると思いますか?

 

自分のこれまでの結果によって、前職での私の就業環境はとても悪かったのです。

 

ここで重要なのは、「自分の行動の結果」です。

 

当時の自分にも言い聞かせたいですが、責任や原因を自分以外に求めるのは現実逃避です。

 

この会社を選んだのは自分。

 

この仕事を選んだのは自分。

 

この上司の元で、動かなかったのは自分。

 

結果を選ぶことはできません。

 

しかし行動は選ぶことができます。

 

「やる」か「やらないか」だけです。

 

私は活動の結果、この会社では自分の求める生活・人生は達成できないと感じ、

 

転職に至りました。

 

転職先では徹頭徹尾、前職での失敗を繰り返さないようにしています。

 

傲慢にならず低姿勢に。知っていることも、知らないかのように。

 

仕事もわからない前提で挑み、周りに助けを求める。

 

わからないことを恥ずかしいと思わず、むしろ今だから聞けると飛び込む。

 

常に報連相を心がける。自分の状況を伝える。

 

動く前に、20%の出来で上司に伺いを立てる。

 

ものすごくコミュニケーションを重視し、自分が立ち回りやすいように行動しています。

 

前職ではどうしても聞きづらい環境ではありましたが、

 

こうした行動によってとても気持ちよく仕事ができています。

 

転職先の周りの人間からは、私に「そういう人間」というレッテルがありませんから。

 

むしろものすごく聞きまくるので、うるさいやつと思われているかもしれません。

 

現在の仕事、会社環境で困っている方はこうした意味でも転職は好転できるタイミングです。

 

逃げの選択肢で転職するより、「より良い仕事環境を手に入れる」と考えた方が

 

納得する転職につながります。

 

私の場合は、「目指す人生にとどかない」が原動力ですね。

 

一度失敗し、前向きになってなお環境が変わらな方には転職、おすすめです。

 

 

転職によって得たもの 年収50万円の増加 #9

前回、転職に至るまでの経緯を書きました。

 

傲慢新入社員は二度どん底へ 幻の一番から転職まで #8 - near-miss’s blog

 

今回は転職によって得たものの中で、

 

一番大事な「年収の増加」について書きます。

 

私の人生の軸でも、親父を超えるため、選択肢を持つため、

 

稼ぐことは必須項目。

 

少なくとも年収の下がる転職はあり得ない。

 

増加、少なくとも現状維持が絶対条件でした。

 

あとはどの分野、領域に自分を持って行くかが重要です。

 

正直、前職を辞める決意をしてから早く仕事を辞めたい気持ちの方が先になり、

 

しっかりとした転職先のリサーチはできていませんでした。

 

転職した後に、motoさんの「転職と副業の掛け算」を読んだことで、

 

もう少し考えればよかったかも、と少しばかりの後悔です。

 

転職した現職には不満は全くないので、結果オーライです。

 

私が活用したのは「転職エージェント」。

 

YouTube「両学長のリベラルアーツ大学」を毎日のように視聴していたので、

 

転職については「エージェント」を活用すること。

 

また私の属性から、「マイナビエージェント」を利用しました。

 

マイナビエージェントでは、同年代の方が担当としてつき、

 

基本情報を入れたのち、電話での聞き取り面談となりました。

 

時はコロナ禍真っ最中。緊急事態宣言が明けた頃でした。

 

正直、倒産や失業の話題が上っていた中で不安ではあったのですが、

 

エージェントに伺ったところ、

 

むしろこういう時にこそ求人を出しているところもかなりある。

 

転職希望者も多く、もう少し多くなるとエージェントの数が回らないような状況。

 

とのこと。

 

世の中のサラリーマンは不景気を機に、自分の仕事、人生を見直したようですね。

 

私も実際に興味のある業界を選んだ結果、聞いたことのある会社名から、

 

興味のある業界まで幅広くあるようでした。

 

マイナビエージェントでは、自身の希望条件、業界を聞き取ったのちに、

 

担当者の判断で希望に合いそうな求人、

 

関心のありそうな求人、興味はないが会社側の希望している人材からの求人、

 

といった感じでリストで渡されます。

 

それをパソコン上で興味あるないで振り分け、より近い求人に寄せていく形になります。

 

私も50社以上は選択したと思います。

 

私は金融、コンサル、IT系などを選んでいました。

 

営業であった経験を活かせそうなポジション

 

かつ、今話題になっている業界に身を置きたいと考えていました。

 

私の強みをどう考えたのかは今度の機会に書くとします。

 

結果、全く興味のなかった会社に就職することになります。

 

振り返ると、当時の自分では気づかなった自分の強みを気づかしてくれた会社を選びました。

 

面接の方、現在の上司に当たりますが、その方ともウマが合ったのも決め手となりました。

 

会社も、いわゆる大企業の部類になりましたし、

 

給料も希望した通り増加することに成功しました。

 

基本給で3万円/月の増加。基本給ベースでは36万円の増加。

 

前職より残業が多くなった分と、基本給が上がったことによるボーナスの増加を考慮すると、

 

年収100万円は増加したと思われます。

 

残業は年平均20〜30時間。

 

内、10時間程度は基本業務内の時間に当てられているため、実質10〜20時間程度。

 

実際に入職してからだと、ブラックは全く感じません。許容範囲ですね。

 

なるべく残業しないようにしていますが。

 

前職では最低ランクの評価を取り続けていたことで、年収は全く伸びていませんでしたが、

 

今回の転職で同期の優秀な成績の収入レベルには並んだのではないかと思います。

 

前職のままでは、ここまでくるのに2.3年必要であったでしょう。

 

ちなみに、内定直前の面接で内定先の会社から「条件面談」があります。

 

希望する給料水準を交渉するタイミングですね。

 

この際、私は色々な転職の情報を得た上で、

 

実際の年収より100万円近く盛って交渉しました。

 

実際は100万円しかもらってないが、交渉では200万円給料を得ている。

 

このように主張し、年収増加を勝ち取りました。

 

もちろん前段の面談で評価をいただいたことが成功につながったと思います。

 

年収増加を獲得したことで、私の人生軸に大きく近づくことができました。

 

ひとつの会社にしがみつくことが唯一の選択肢ではないことを証明できたのです。

 

現在は、今の会社で評価を獲得し、更なる年収増加を勝ち取るべく戦略的に仕事に取り組んでいます。

 

新卒の時とは、仕事に取り組むスタンスが全く違うので、

 

上司との会話も、上司の目線でやりとりができて非常にスムーズです。

 

違う会社を経験することは非常に有益です。

 

数年前の私とは別人のような行動をとっているので自分でも驚いています。

 

転職することは、現代の会社員にとって強い武器となります。

 

特に今の会社で伸び悩んでいる方は、戦う場所を間違えているのかもしれません。

 

苦手なところで勝負しても、普通の人にも簡単に負けるので、

 

転職することで自分を活かせる場所を選ぶべきです。

 

その際は「転職エージェント」を使ってください。

 

自分で動くには、あまりにも情報過多の時代です。

 

無料でプロの方を利用できるので、遠慮なく相談しましょう。

 

会社にとっても、活躍してくれる場で仕事してもらう方が効率も良いです。

 

転職を知ることで、自分の世界・視野がとんでもなく広がりました。

 

知らないことはやっぱり損です。知らない自分がいかにダメだったか再認識しました。

 

知ることで気づきもあります。食わず嫌いにならないようにします。

傲慢新入社員は二度どん底へ 幻の一番から転職まで #8

私はコロナ禍の影響を受けて、自分の人生を真剣に考え、

 

その結果、転職を選びました。

 

考え方については、自分の人生の軸をお話ししたのでそちらを参考までに。

私の三つの軸 軸一つ目 #5 - near-miss’s blog

私の三つの軸 軸二つ目 #6 - near-miss’s blog

私の三つの軸 軸二つ目 #7 - near-miss’s blog

 

新卒で入社した会社から、転職した現在の会社に入って獲得したことは、

  • 実際の活動と、評価は乖離していることに気づいたこと。
  • 年収が50〜100万程度増加。
  • 就業環境をリセットできた。
  • プレイヤーから、マネージャーへレイヤーを上げた。

 

以上を詳しく書こうと思います。 

 

実際の活動と、評価は乖離していることに気づいたこと。

コロナ禍に陥る前、私は前職で「営業」として就業していました。

 

会社の外に出て、お客さんのもとに向かうのです。

 

私は会社の中での評価は良くはありませんでした。

 

それ以前に、新卒で入ってから営業の体制に馴染めず、

 

それ故に会社での立場も弱く、就業環境は良くはなかったです。

 

会社としては、とてもホワイトな環境ではありましたが、

 

営業が上手くいかず、体調をよく崩しておりました。

 

今振り返ると、99%私が悪いと思います。

 

自分に変な自信があり、とても傲慢だったのです。

 

当時は、いきなり外に放り出されて、何もわからないままお客様のもとに向かい、

 

仕事がわからないからお客様に叱られ、

 

仕事がうまく進まないから上司に怒られ、

 

傲慢だったが故にその反動が自分に跳ね返り、

 

聞きたくても聞きづらい環境に陥り、

 

結果、営業成績は上がらず評価は一番最低ランク。

 

当然仕事は楽しくなく、出社が億劫になり、体調を崩しました。

 

成績が悪いので部署替えをさせられましたが、そこでもうまくいかず、

 

またもや体調を崩しました。

 

当時その状況になってなお、よく辞めなかったと思います。

 

助けていただいたのは、お客様でした。

 

その方々については前職を辞めてなお、お付き合いをさせていただいております。

 

何度助けられたかわかりません。

 

二度の体調を崩し、それでも尚辞めない状況に陥った頃、

 

「これではいけない」と一念発起しました。

 

効率は悪くても、一件ずつ丁寧に営業活動を行い、

 

少しづつ成果を残せるようになりました。

 

そんな頃に、コロナの影響が来たのです。

 

世の中色々な影響があったと思いますが、

 

私の業界はコロナによってむしろ忙しくなっておりました。

 

「これはチャンスだ」と感じ、

 

会社のコロナ対策の動きに、一目散に動きました。

 

他の全ての仕事を捨てて、担当のお客様全てに伺って商品・情報の提供を続けました。

 

結果、この行動は見事にはまり、たくさんの反応をいただきました。

 

一念発起してから、地道に営業していた先からも受注し、

 

自分のやっていたことが無駄ではなかったと、自信を深めました。

 

しかし、丁度同じタイミングで会社の評価方針を変えるタイミングがあり、

 

そのテスト期間として、私の部署が指名されました。

 

その結果、私の営業によって獲得したにもかかわらず、

 

その評価は全て別の社員の成果になりました。 

 

お客様に訪問するのは当然私のままで、

 

細かい資料についても全て私がやり、その成果は私に反映されなくなってしまったのです。

 

本来であれば、営業の成績はダントツの最高評価。

 

一番きつかったのは、自分よりも圧倒的に評価の低い先輩に、

 

私の成績がつけられたことでした。

 

これについて、私は愕然としました。

 

今まで評価されなかったのは構わない、私が悪いのだから。

 

だからこそ、自分がやったことについては正当に評価してほしい。

 

私は何度も上司や営業部署、本社に意見を述べました。

 

しかし、その意見は通らず、むしろ反応すらないままでした。

 

たまに本部から来る方に直接問い合わせても、

 

「それは知らなかった」の一言。

 

極め付けは年に一回ある本社との面談。

 

上記の自分の現状を30分以上述べたにもかかわらず、

 

「それじゃニアミス君は、これからもウチで働いてくれるね?」

 

何をどう解釈したら、その言葉が出てくるのか。

 

20代の平社員ごとき1人がどれだけジタバタしたところで会社は変わりません。

 

体調を崩した頃から、このままこの会社にいていいのか、転職すべきではないのか。

 

非常に悩んでおりました。

 

YouTubeでも当時ビジネス系が流行っており、

 

自分でも調べていた頃でもあったので(この時期に自分の人生の軸を決定しました)、

 

「このままでは自分は、人生的にも人材としても死んでしまう。」

 

「今の会社の延長上に親父はいない。」

 

転職しよう!

 

コロナの影響によって、時間にゆとりも生まれていたので、

 

転職活動を始めてからは早かったです。

 

初めて2ヶ月ほどで内定、退職届を提出しました。

 

当時の上司には突然のことに、ひどく感情的に叱られました。

 

 私をどん底の状態から引き上げていただいた方でもありましたので、

 

それを踏まえると、当然です。

 

しかし、それと会社に対する考えは別です。

 

私はしっかり主張し、退職をしました。

 

現在は転職先で、前職での失敗を活かし邁進しております。

 

今回の経験で学んだことは、

 

自分の活動と、会社の評価は乖離するということ。

 

あるキャリア形成の本を読んだ時、

 

「努力の方向性、場所を間違えてはいけない」

 

という言葉がありました。

 

私の場合は会社の都合・外的要因でしたが、

 

皆さんも日々の仕事の中で、

 

評価される活動」はされていますか?

 

努力しているつもりでも、会社の評価に乗らなかったら無駄です。

 

「1円も利益出せませんでしたが、毎日朝掃除しています。」

 

「新規顧客は獲得できませんでしたが、1000件新規訪問してきました。」

 

それが会社の評価項目に入っていないのなら、会社は評価しません。

 

無駄なことはいくらやっても無駄です。無意味です。

 

努力を評価して欲しいのなら、しっかりと「成果」として見せましょう。

 

それを、会社の求める活動に近づけましょう。

 

そうして初めて会社は「あなた(成果・努力)」を評価します。

 

改めて会社で公開されている評価表などを見直してはいかがでしょうか。

 

よく見ると違った行動してませんか?

 

思っているのと、知っているは違います。

 

私のような失敗にならないためにも、見直すことをオススメします。

 

前職の同期の中で、私は誰よりも失敗した自信があります。

 

失敗を知っているからこそ、今に至っております。

 

20代の早い段階で学べたことを今は幸運だと思っております。

 

失敗に価値を見出すのは自分次第です。

 

無知は悪です。無知のままは極悪です。

 

皆さんもひとつ一つ学びましょう。

 

私の三つの軸 軸二つ目 #7

ニアミス人生三つの軸

・自分の親父の年収を超える。親父より豊かになる。 

 

 ・「お金」が理由で選択肢を消さ無いこと。

 

・自分と関わってくれる、隣の人の隣の人までは幸せでいてほしい。

 

これが私の人生の3つの軸となります。

 

最初の二つの軸については以前お話ししました。

 

私の三つの軸 軸一つ目 #5 - near-miss’s blog

私の三つの軸 軸二つ目 #6 - near-miss’s blog 

 

今回は三つ目の軸についてお話しします。

 

 

「自分と関わってくれる、隣の人の隣の人までは幸せでいてほしい。」

 

二つの軸では、あくまで自分中心の価値観でした。

 

「自分はこうありたい」「自分はこうしたい」

 

自分に向けての言葉でした。

 

この一年、自分の軸を考えた中で、

 

2つ目までは簡単にできました。

 

出来上がった価値観を振り返った時、

 

自分のことしか考えていないな、と自分でも感じましたね。

 

元々、自己中心な性格でしたから。

 

しかし、やっぱり周囲の人にもお返ししていきたいなとも考えたのです。

 

それを自分の価値観、人生の軸にしてしまえばマシな人間にはなるのでは無いかと。

 

 

 

私は自分と合わない人間については、かなり敏感に気づきます。

 

見た目、雰囲気でもわかりますし、ひとこと言葉を聞けば、

 

「間違いなく合わない」と気づきます 。

 

私も不器用な人間で、どれだけ取り繕っても態度に出てしまう性格です。

 

仕事面でいい顔しても、結果的に自分を苦しみました。

 

以来、合わないと感じた方とは距離を取るようにしています。

 

このような性格のため、苦手な人間にまで優しくしようとは思いません。

 

逆に、苦手な方はもちろん他人からも優しくされたいとは思いません。

 

ただ、私と一緒に時間を共にしてくれる方については

 

精一杯のお返しはしたいと思っています。

 

それは家族であり、友人であり、先輩や学ばせてもらった方達です。

 

ただ、それだけでは「特別感」が無いとも思ったのです。

 

「ありがとう」や「感謝」や「贈り物」は日常的に皆さんやっているでしょう。

 

自分が大切にしたい人たちが何をしたら喜んでくれるのか。

 

考えた結果、

 

「自分の大切にしたい人」の「大切にしたい人」に喜んでもらう

 

でした。

 

自分が感謝したい人の、大切な人に向けて行動すれば

 

喜んでくれるのでは無いかと思っています。

 

私が具体的に行動したのは、

 

親友の両親に対して贈り物。

 

同僚の奥さんに向けて贈り物。

 

お世話になった方の家族も一緒に楽しめる贈り物。

 

こういったことを行いました。

 

非常に喜んでいただきましたし、

 

やっぱりそうすると回り回って自分にも感謝が回って来ました。

 

見返り目当てはご法度ですよ??

 

ちなみにこれをやる際は、踏み込み過ぎは注意です。

 

あまり気の知らない方に向けてやると、よろしくありません。

 

お互いのことを知っているからこそ通じる考えです。

 

 

 

 

 

私は億万長者になりたいわけではありません。

 

有名になりたいわけではありません。

 

世界を変えたいとも思っていません。

 

自分の見える世界、手の届く世界については、

 

精一杯幸せな世界を作っていきたいです。

 

だから、自分の隣人の隣人までは、

 

幸せになって貰いたいです。

 

 

 

 

 

私は二つの軸で自分のことを中心に軸を持ちました。

 

2つの軸で得た結果を、3つ目の軸で周りに広げれたらと思っています。

 

3つの人生の軸

 

これを達成するために日々行動しております。

 

知らないことばかりの世界です。

 

今これを書いている際も、

 

「ブログ」をどう利用するかもわかっておりませんでした。

 

お金のこと、税金のこと、会社の仕組み、自分が持っている手札、

 

何もかも知らない「罪深い無知の人間」でありました。

 

学び、考え、行動し、成果も出ていることで

 

ほんの少し「減刑」していただけたのかなと思っております。

 

 

知らないことは罪です。悪です。あなたが悪いです。

 

少しずつ、前に進みます。

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